日揮ホールディングス、LNG Canadaの拡張計画を受注
日揮ホールディングス株式会社が、カナダのLNG Canada社よりLNGプロジェクトの第2期拡張計画の基本設計を受注したことが発表されました。このプロジェクトは、米国のフルア・コーポレーションと共同で進められるもので、拡張によって年産約1400万トンのLNG生産能力を倍増させることを目指しています。
プロジェクトの背景と詳細
カナダのブリティッシュコロンビア州キティマット地区に位置するLNG Canadaプロジェクトは、シェル社、マレーシア国営石油会社ペトロナス、中国石油天然ガス、三菱商事、韓国ガス公社が構成するジョイントベンチャーにより運営されています。日揮グローバルとフルアは、EPC(設計・調達・建設)役務を現在進めており、今年6月30日にはLNGの初出荷を達成しました。このプロジェクトは今後40年間の操業が計画されており、拡張により液化設備が増設され、生産能力の向上が図られます。
受注の意義と展望
日揮グローバルが受注したこの役務は、LNG Canadaプロジェクトでの両社の強力なプロジェクト遂行能力と、過去に多くの大型LNGプロジェクトを成功裏に完工させた実績が評価された結果と考えられています。これにより、日揮グループはさらにグローバルなエネルギー分野での存在感を高め、持続可能なエネルギー開発への貢献を強化します。
日揮ホールディングスは、LNGプラントの建設を通じて環境負荷の低減を図り、エネルギートランジションを促進する取り組みを続けています。また、アラブ首長国連邦向けのルワイスLNG新設プロジェクトや、マレーシア向けのニアショアFLNGプロジェクト、モザンビーク向けのロブマLNGプロジェクトといった他の大型プロジェクトも手掛けており、エネルギー分野でのリーダーシップを発揮しています。
まとめ
日揮ホールディングスがLNG Canadaの拡張計画を受注したことは、同社のプロジェクト管理能力が国内外で評価されている証です。今後の展開が期待される中、持続可能で安定したエネルギー供給の実現に向けて、さらなる取り組みが注目されるでしょう。日揮グループは、エネルギー分野における革新と環境保護の両立を追求し続けていくことを誓っているのです。