焙煎エンドウパウダーが切り開く新たな食の可能性
リンクフード株式会社(本社:大阪府豊中市、代表取締役:樋口 徹)が2025年7月16日より新たに提供を開始する「焙煎エンドウパウダー」は、エンドウ豆を香ばしく焙煎し粉末状に加工した業務用製品です。この商品は、手軽に植物由来のタンパク質と食物繊維を摂取できる特徴があり、様々な食品の開発に役立つ多用途の原料として注目されています。
焙煎度合いと粒径のカスタマイズ
この「焙煎エンドウパウダー」は、焙煎度合いを用途に応じて細かにカスタマイズが可能なため、それぞれのニーズに応じた最適な製品を提供できます。また、粒径サイズも調整できるため、飲料や製菓、調理品への混合原料として幅広く活用することができます。例えば、小麦粉やきな粉の代替素材としての利用はもちろん、アレルゲンに配慮した食品の開発にも適しています。
幅広い利用シーン
この焙煎エンドウパウダーは、飲料、製菓、調理の様々な用途に適しており、特に豆類の摂取が推奨される中で、日常生活に取り入れやすい製品です。粉末化することで、料理や飲み物への展開が容易になり、例えばカフェオレやスムージーに加えると、豆由来の栄養素を手軽に補うことができます。微細な粒子に加工されているため、混ぜてもダマになりにくくスムーズな飲み口を実現することが可能です。
香ばしさと懐かしさを兼ね備えた風味
焙煎によって豆特有の青臭さを抑え、香ばしさを引き出すことで、和の香りを感じさせるおいしさに仕上げています。グルテンフリーを志向する方々にも対応できるため、小麦粉の代替としても非常に役立つ原料です。
サステナブルな選択肢
エンドウ豆は、持続可能な食品としても注目されています。生産時に排出されるCO2は牛肉のわずか1.5%で、少ない水分で育つことができ、たんぱく質含有量も約25%と高いのが特徴です。これにより、環境への配慮がありつつ持続的な生産が可能な食品といえます。
アレルギー対応に優れた原料
また、エンドウ豆は大豆アレルギーに悩む方々にも食べやすい食品として評価されています。大豆はアレルギー特定原材料の28品目に含まれていますが、エンドウ豆は含まれていないため、アレルギー対策が求められる場面でも利用しやすいです。
栄養価も充実
焙煎エンドウパウダーの100gあたりの栄養成分は以下の通りです:
- - 熱量:338kcal
- - たんぱく質:23.7g
- - 脂質:2.5g
- - 炭水化物:65.9g(糖質46.9g、食物繊維19.0g)
- - 食塩相当量:0g
このように、高い栄養価を持ちながら、様々な食材の代替品として活躍する「焙煎エンドウパウダー」は、今後の食品開発において注目される原料となりそうです。サステナブルな選択肢としても魅力的なこの商品、ぜひ次の製品開発に取り入れてみてはいかがでしょうか。
会社概要
最後に、リンクフード株式会社の概要を紹介します。大阪府豊中市に本社を構え、2018年に設立されました。主に食品原料の輸入販売、製品の企画・開発・販売・輸出を手掛けており、現在では様々な食品事業に携わっています。