SO Technologies、広告会社支援SaaSに新テンプレートを導入
SO Technologies株式会社は、広告業界における業務DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、広告会社支援SaaS「ATOM」に新たな4種類のLooker Studio対応広告レポートテンプレートを追加しました。この取り組みは、広告運用の改善と効率化を図り、累計700社以上が利用するこのプラットフォームの利便性をさらに向上させることを目的としています。
1. Looker Studioの利点と新テンプレートの概要
新しいLooker Studio用のテンプレートは、特定の広告運用ニーズに最適化されています。これにより、広告会社はデータ集計やレポート作成に要する手間を大幅に削減でき、クライアントにリアルタイムで情報を提供できるようになります。具体的には、以下の4種類のテンプレートが新たに提供されます:
- - 複数コンバージョンテンプレート:異なるコンバージョンポイントのCPA(顧客獲得単価)を簡単に集計できます。ECサイトの会員登録やBtoBサイトのデモ申し込みなど、多様なマーケティングシナリオに対応します。
- - 求人広告ペライチテンプレート:求人広告を運用する広告会社に特化した設計で、1枚の縦型レポートとしてデータをまとめることができます。これにより、クライアントとの情報共有がスムーズになります。
- - 動画広告テンプレート:視聴回数や視聴率、視聴単価など、動画広告特有の指標を確認するためのテンプレートです。
- - 全体管理テンプレート:ATOMに接続された全ての広告案件の実績データを俯瞰できる管理者向けのテンプレート。広告の推移や傾向を簡単に把握できます。
これらのテンプレートの活用には、ATOMとGoogleのデータウェアハウス「BigQuery」との連携が必要ですが、BigQueryの活用により、広告データの高速分析と可視化が可能になります。
2. 技術革新と業務の自動化
SO Technologiesは、データ処理の効率化を追求し、広告業務の自動化を支援しています。「ATOM」は、広告会社が直面する複雑なデータ管理を簡素化し、業務フローの改善をもたらすことを目的としています。このプラットフォームは、リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告など、様々な広告運用に対応しており、ユーザーは広告管理の負担を軽減し、より戦略的な業務に集中できます。
3. 今後の展望
SO Technologiesは、今後もさらにユーザーのニーズに応える新機能やテンプレートを開発し、広告会社の生産性を向上させる取り組みを続けていく方針です。また、「創る力をこの国のすみずみまで」というミッションのもと、テクノロジーを駆使して日本全国に稼ぐ力を広げることを目指しています。
4. 会社情報
SO Technologiesは、東京都文京区に本社を置き、2013年に設立されました。広告業務のDXを推進するためのプロダクトを開発し、運用型広告の一元管理を実現するSaaS「ATOM」や、ネット広告仕入れを支援する「AG-Boost」などを展開しています。地方の中小企業を対象に、顧客の成長ステージに合わせたデジタルマーケティングを提供し、テクノロジーを活用した地域密着型サポートを重視しています。
詳細については、公式サイトをご覧ください。
ATOMの詳細はこちら。
引用: すべてのテンプレートの閲覧は
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