さくら情報システム、電通総研と強力な提携
さくら情報システム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊延充正)は、株式会社電通総研(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩本浩久)との契約を締結し、汎用ワークフローシステム「Ci
X Workflow(サイクロス ワークフロー)」の販売代理店第1号としてその提供を開始します。これは、日本企業が抱えるバックオフィスの課題を解決するための新しい一手となるでしょう。
背景:日本企業のバックオフィスが直面する課題
近年、日本は生産人口の減少という深刻な問題に直面しています。この影響で、多くの企業がバックオフィス業務の効率化を求められています。しかし、業務の属人化や複雑性、老朽化したシステムの問題など、さまざまな課題が立ちはだかっています。特に、中堅企業やグループ向けに適切な解決策を提供するシステムは極めて少なく、企業は新たなソリューションを切実に求めています。
提供するサービス
さくら情報システムは2022年5月に、電通総研の経費精算ソリューション「CiX Expense」の販売代理店として契約を結びました。その後、多くのお客様に提案し、経費精算や請求支払依頼業務のデジタル化だけでなく、バックオフィス業務の改革に必要な社内稟議や発注管理のニーズも確認しました。これに応じて、両システムを統合し、今までのバラバラな業務を連携させることで業務効率を大幅に改善する手法を採用します。2025年初頭には「発注・支払管理業務DXソリューション(仮)」の発表を予定しています。
CiX Workflowの特徴
「CiX Workflow」は、従来のワークフローシステムが持つ複雑さを解消した次世代のソリューションです。特別なIT知識が無くても、ユーザー自身が簡単にワークフロー申請書を作成し、メンテナンスすることが可能です。これにより、業務部門の担当者たちは自らの判断で必要な申請書を作成し、承認設定を行えるようになり、デジタル化が進むことが期待されます。
電通総研のコメント
電通総研は、さくら情報システムのCi
X Workflow販売代理店契約を嬉しく迎えています。同社は財務や人事領域で豊富な実績を持ち、そのノウハウを活かして多くの企業に向けたデジタル化の推進に寄与することが期待されています。
電通総研:新たな社会への取り組み
電通総研は「HUMANOLOGY for the future」を企業ビジョンに掲げ、システムインテグレーションやコンサルティング、シンクタンクとして広範な活動を行っています。さまざまな業種や地域を超えて、より良い社会を創り出すための技術と人の力を融合させ、未来を切り拓くことを目指しています。
さくら情報システム:豊かな経験と技術
さくら情報システム株式会社は1972年設立で、三井住友銀行のグループ企業として高レベルなサービスを提供しています。ITソリューションを駆使しつつ、会計や人事からセキュリティ、システム運用に至るまで多岐にわたるサポートを行い、お客様のビジネス課題の解決に全力を尽くしています。
新たなワークフローシステム「CiX Workflow」との提携を通じて、さくら情報システムは日本企業のバックオフィスをよりスムーズで効率的なものに変えていくことでしょう。今後の展開に注目です。