スノーボード代表チームを支える体幹サポートインナー
愛知県名古屋市に本社を置くコア・テクノロジー株式会社は、独自の体幹サポートインナー『Core Energy X(コアエナジー・エックス)』が、公式にスノーボード・ハーフパイプ日本代表チームのサポートウェアとして採用されたことを発表しました。この革新的なウェアは、今後国際大会において選手たちのパフォーマンスを引き上げる重要な役割を担います。
Core Energy Xの特徴と性能
『Core Energy X』の開発の根底にあるのは、「どんな姿勢でも体幹を支える」という理念です。この体幹サポートインナーは、骨盤ベルト一体型のデザインが特徴で、体幹と骨盤を一体的にしっかりと支える構造となっています。これにより、姿勢の保持や腹圧の安定、疲労の軽減を実現します。
特に、ハーフパイプ競技においては選手に求められる空中での姿勢保持や着地時の安定感を内側からサポートし、ジャンプの精度向上や着地後のコントロールに貢献することが期待されています。すでに1,000名を超えるプロアスリートたちから支持を受け、トップ選手たちからも高い評価を得ているのです。
トップ選手の反響
スノーボード・ハーフパイプ日本代表チームのヘッドコーチ、治部忠重氏は、「腰回りや体幹がしっかりサポートされていることを実感します。」と語り、選手たちからも「足が軽くなった」という声が多く寄せられています。また、村上大輔チーフコーチは「ストレスフリーで動けることに驚きました。雪上で長時間立っていても腰の痛みがなく、まさに逆に不安になるほど」とコメントしており、多くの選手がその効果を実感しています。
戸塚優斗選手は「Core Energy Xは、自分の限界を押し上げてくれる存在です。」と述べ、このウェアが競技に与える影響の大きさを再確認しています。さらに重野秀一郎選手は、練習後の疲労感が軽減されたことを報告し、「このサポートのおかげで集中力を維持できる」とも語っています。
科学的裏付け
この『Core Energy X』の効果は、神戸大学大学院との共同研究によっても裏付けられています。研究により、骨盤ベルト一体型パンツを着用したグループが全身疲労後の跳躍力低下を抑制できていることが確認されました。特に片脚着地時の筋肉の使い方に変化が見られ、姿勢の安定をもたらす筋肉への効果が高まるとのことです。この成果は、2025年にイタリアで行われる「第30回ヨーロッパスポーツ科学会議」において発表され、国際的にも注目されています。
製品情報と今後の展望
『Core Energy X』は、体幹サポートに特化しており、日常生活やスポーツトレーニングにも幅広く対応する設計です。ハイパフォーマンスを追求する選手から一般の方まで幅広く利用できるよう改良を重ねています。コア・テクノロジーは、今後もスポーツ分野や医療・介護分野への応用を視野に入れながら、日本発のスポーツテックブランドとして成長を続ける予定です。
【製品情報】
名称:Core EnergyX
特徴:ストレッチベルト一体型設計、快適なフィット感、姿勢保持、腹圧安定、腰部負担軽減
販売元:コア・テクノロジー株式会社
公式サイト:
Core Energy
この新たなサポートウェアが細部にわたり改良され、競技者たちの期待に応え続けることを期待しています。