セキュリオの新キャラクターが情報セキュリティを楽しく伝える!
情報セキュリティは、企業にとって非常に重要なテーマですが、その教育はしばしば堅苦しく、受講者にとっては苦痛となることがあります。そんな状況を打破するため、LRM株式会社(兵庫県神戸市)が新たに開発したのが、情報セキュリティの3要素をモチーフにしたキャラクターたちです。各キャラクターは「かんぜんくん」「かようさん」「きみつちゃん」と名付けられ、商標登録もされました。
情報セキュリティの3要素とは?
情報セキュリティの3要素とは、完全性、可用性、機密性のことを指します。これらは企業や組織にとって、情報資産を守るための基本となる重要な要素です。しかし、従来の教育方法では、その内容が難解であると気負いを感じる人が少なくありませんでした。LRMは、この課題に対し、より親しみやすい形で情報セキュリティを伝える手段としてキャラクター制作に取り組んだのです。
キャラクターの個性と役割
1.
かんぜんくん
物静かで冷静沈着な性格。彼はいつも周囲を見守っている知恵者です。その姿勢から、情報の完全性を象徴しています。
2.
かようさん
明るく社交的な妖精のような存在。気配り上手で、知識を提供するのが得意です。可用性を表現するキャラクターとして、どんな場面でも必要な情報にアクセスできることを示唆しています。
3.
きみつちゃん
ちょっとクールなイメージがあるけれど、必要なときにはしっかりと大事な情報を伝えてくれる存在。彼女は機密性を象徴しており、大切な情報を守る重要性を訴えかけます。
教育の現場での活用
キャラクターたちは、今後セキュリオのユーザーインターフェースや啓発コンテンツ、展示会などに活用される予定です。これにより、セキュリティ教育が単なる企業の義務から、楽しい学びの場に変わることを目指しています。
キャラクターたちが対話をし、彼らの個性を通じて情報セキュリティの重要性を伝えることで、受講者の理解が深まり、教育への参加意欲を高める効果が期待されます。
LRM株式会社の理念
LRMは「Security Diet®」を掲げ、情報セキュリティに関するプロの知見を提供しています。2,200社以上の導入実績を誇る「セキュリオ」を通じて、企業のセキュリティ教育をサポートし、持続可能な体制構築に寄与しています。キャラクターたちが登場することで、より多くの人に情報セキュリティの重要性と楽しさを伝える新たなステップとなるでしょう。
今後も、LRMは「セキュリティをもっと身近に、もっと楽しく」という理念のもと、様々な取り組みを推進していきます。