ダスキンの新たな取り組み
ダスキン株式会社は、10月27日(月)から全国で新型『オートダストボックス』のレンタルサービスを始めます。これは、施設や店舗向けに衛生的で快適なトイレ環境を提供することを目的とした商品です。一部店舗では、すでに先行して導入されています。
快適性と衛生面を両立した設計
『オートダストボックス』は、特に中が見えづらい二重フタ構造を採用しており、害虫や嫌な臭いを軽減しつつ、使う際の不快感を低減させています。非接触で開閉できる自動センサーを搭載しているため、手をかざすだけでフタが開き、約3秒後には自動で閉まります。この機能により、利用者は直接触れることなく、衛生的にご使用いただけます。
幅広い用途への展開
この製品は、サニタリー用品に加え、大人用のおむつも投入口に収めることができるため、特に男性トイレやバリアフリートイレでも利用され分けられます。近年では、サニタリーボックスの需要は女性トイレに限らず、男性トイレやバリアフリートイレにも広がりを見せています。特に、男性トイレでは尿漏れパッドなどの廃棄場所が少なく、利用者からのニーズが高まっています。
バリアフリー法改正への対応
2025年のバリアフリー法改正により、トイレを設ける階に1カ所以上はバリアフリートイレの設置が義務づけられることから、ダストボックスの設置が一層求められると考えられます。このように、トイレ環境の整備がますます重要になっている中、『オートダストボックス』はその答えのひとつと言えるでしょう。
商品概要と詳細
- - レンタル開始日: 2025年10月27日(月)
- - 申込・問い合わせ: 公式サイト またはダスキン コンタクトセンター(年中無休、8時~20時):0120-100100
- - 標準料金: 4週間レンタル 3,300円(税込)
- - サイズ: 26.1×19.8×46.2cm、重量1.23kg
- - 容量: 16L
- - 材質: ABS、PP
- - カラー: 本体は白、フタは黒
- - 電源: 単3電池×2本(6ヵ月毎の交換が推奨)
この『オートダストボックス』は、利用者に配慮した設計により、快適で衛生的なトイレ環境を提供します。すでに多くの公共施設でニーズが高まっている製品だけに、今後の展開に大きな期待が寄せられています。