若者向け和菓子
2025-01-28 18:48:29

御生菓子司ふたばと近大生が挑む若者向け和菓子の新提案

若者向け和菓子の新たな扉を開く



新たな試みとして、京都府精華町の人気和菓子店「御生菓子司ふたば」と近畿大学経営学部の松本誠一准教授ゼミ生が共同で、「若者の和菓子離れを食い止める」という目標に取り組みます。彼らは、バレンタイン期間中に特別な和菓子「恋する和モチ」を販売することになりました。この商品は、和菓子の伝統と現代的なセンスを融合した、全く新しい形のスイーツです。

「恋する和モチ」の魅力とは?



「恋する和モチ」は、生チョコを求肥で包み、団子のように串に刺した和のお菓子です。このユニークな発想は、和菓子の象徴とも言えるスタイルを取り入れつつ、手軽に食べやすい形状にしたことがの魅力です。これにより、若い世代にとっても親しみやすいお菓子として仕上げられています。

産学連携の取り組み



松本ゼミでは「若者の〇〇離れ」をテーマに積極的に研究を行っており、和菓子もその一環です。学生たちが意見を出し合う中で、「和菓子は好きだけれど独りでお店に入るのは勇気がいる」という声が上がりました。そのため、若者が自信を持って足を運べる店舗や商品作りを目指し、令和3年から開発を進めてきました。

バレンタインにぴったりな贈り物



「恋する和モチ」は、2025年2月1日から16日までの限定商品として販売予定です。贈る相手への思いを込めて選べるこの商品は、特別な日にぴったりなスイーツ。さらに、贈られる方だけでなく、自分へのご褒美としても選んでほしい、そんな願いが込められています。

商品詳細


  • - 商品名:恋する和モチ(生チョコ餅)
  • - 販売期間:令和7年(2025年)2月1日(土)~16日(日)
  • - 販売価格:1本450円(税込、限定100本)
  • - 販売店舗:御生菓子司ふたば精華町店、城陽店
  • - お問い合わせ先:御生菓子司ふたば精華町店

地域創生への貢献



本取り組みでは、地域との連携が非常に重要視されています。松本ゼミは「地域創生の一助となる」ことを使命としており、和菓子を通じて地域の魅力を改めて再発見することを目指しています。

学生の思い



プロジェクトリーダーの林彩華さんは、「バレンタインを大切に思う人に想いを伝える機会として、伝統的な和菓子に新たな価値を見出したい」など、開発に対する強い想いを語っています。彼女は、この商品の成功が、和菓子の魅力を若い世代に伝える一助となることを願っています。

御生菓子司ふたばについて



御生菓子司ふたばは、1970年に創業した伝統ある和菓子店で、旬の素材を使った創作和菓子と昔ながらの製法を重んじた品々を提供しています。彼らのホームページでは、商品情報や店舗情報を随時更新しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

御生菓子司ふたば公式サイト

結論



「恋する和モチ」は、ただの和菓子以上の存在です。和菓子の楽しみ方を再発見し、若者の心に響く商品を通じて、新しい文化を創っていく試みとして評価されています。和菓子と若者が手を取り合うことで、これからの和菓子文化がどう変わっていくのか、とても楽しみです。


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会社情報

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学校法人近畿大学
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