「ミライスケッチキャッスル」とは
2025年の「OSAKA Satellite EXPO 2025」にあわせて、夢洲で行われる新しいアートプロジェクト「ミライスケッチキャッスル」が始動します。これは、一般社団法人関西イノベーションセンターが主催し、株式会社ワコムと連携して、子どもたちの描く未来の街をプロジェクションマッピングとして全世界に発信するものです。
プロジェクトの意義
「ミライスケッチキャッスル」は、子どもたちが未来の都市を自由に描くことを通じて、自分の想像を具現化する楽しさを体験できる参加型のアートプロジェクトです。子どもたちの絵は、その後「MEGA CANVAS」として知られる大型プロジェクションマッピングに投影され、夜空に浮かぶお城など、さまざまな形で人々の目に留まることになります。このプロジェクトは、クリエイティブな表現を通じて、子どもたちに新たな夢と希望を持たせることを目的としています。
イベントの詳細
プロジェクションマッピングに使用される絵を描くための「ミライスケッチパーク」は、JR大阪駅の時空の広場で開催されています。このパークでは、株式会社ワコムの液晶ペンタブレットを用いて、親子でデジタルお絵描きを楽しむことができます。参加費は無料で、誰でも手軽に参加できる内容です。
- - 開催場所: JR大阪駅5F 「時空(とき)の広場」
- - 開催期間: 7月1日(火)〜10月31日(金)
- - 開催時間: 13:00〜20:00
デジタルアート体験
使用する液晶ペンタブレットには「Wacom One」と「Wacom Movink Pad」があり、それぞれの特性を活かしてアートを楽しむことができます。Wacom Movink Padは新製品で、ポータブルであり、手軽に持ち運べる設計になっています。これにより、初心者からデジタルアートに経験のある方まで、多くの人々が壁を感じずに自由な創作ができます。
アーティストとのコラボレーション
また、このプロジェクトでは大阪出身のアーティスト「ktym」さんとのコラボレーションも実施されます。彼女は「ミライスケッチパーク」にて実際にペインティングを行い、その作品が8月14日からMEGA CANVASに投影される予定です。彼女の独特なスタイルが、未来をテーマにした子どもたちの絵と融合し、新たなアートの形を生み出します。
プロジェクトの将来
この「ミライスケッチキャッスル」プロジェクトは、今後もさまざまな企業や施設と連携して、幅広い世代に創造性を喚起する取り組みを続けていく予定です。子どもたちだけでなく、シニア世代や広く社会全体にも新たな発信の機会を提供し、未来の創造に寄与することを目指しています。
まとめ
「ミライスケッチキャッスル」は、夢洲にて行われる大型プロジェクションマッピングを通じて、子どもたちの夢や想像力を世界へ届ける貴重な機会です。このプロジェクトに参加し、ぜひ自分の描く未来を形にしてみてください。詳細は公式サイトにてご確認ください。