介護の未来を拓く!ケアサポートデジタルトランスフォーメーション
埼玉県さいたま市大宮区に本社を置くケアサポート株式会社は、2023年10月から「介護DX」プロジェクトを本格展開しています。このプロジェクトの目的は、業務の効率化と「感動のおもてなし」を実現すること。ICT機器の導入やシフト・業務管理の最適化に取り組むことで、本当に「人にしかできないケア」にスタッフが集中できる環境を整えていく考えです。
進行中のDX施策について
ケアサポートでは、進行中の取り組みとして以下のような施策を進めています。
提携先:積水化学工業株式会社の「ANSIEL」を使用。
提携先:NDソフトウェア株式会社の「つながる家族」。
提携先:ダイハツ工業株式会社の「らくぴた」。
提携先:株式会社サインキューブの「シンクロシフト」。
提携先:日本精密測器株式会社およびNDソフトウェア株式会社の各種測定機器と「ほのぼのNEXT」。
これらの施策によって職員が本来業務に集中できる環境作りが進んでいます。
公式YouTubeチャンネル「CareSupportチャンネル」の開設
さらに、この度新たに開設された公式YouTubeチャンネル「CareSupportチャンネル」では、現場の取り組みやDX事例を動画でお届けしています。リアルな介護現場のDX情報を発信することで、地域の皆様やご家族、業界関係者とのつながりを強化していく狙いがあります。最新のコンテンツとして、7月11日にはバイタル機器の自動入力の紹介動画が公開されています。
公式キャラクター「バーディーくん」の誕生
また、ケアサポートでは新たにグループ公式キャラクター「バーディーくん」を創作しました。このキャラクターはDXプロジェクトの職員が発案し、ケアサポートの特徴や理念を体現するデザインに仕上げられています。バーディーくんは、親しみやすさと業界のイノベーションの象徴です。
代表取締役とプロジェクトマネージャーのコメント
代表取締役の堀越太志氏は、「介護現場では“人の力”が大切であり、イノベーションを通じて業界を変革していくことが我々の使命です」と述べています。
一方、DX推進の責任者である今井悠太氏は、「DXは単なるデジタル化だけでなく、業務革新を目指しています。職員の働きやすさと利用者様の幸せを追求する介護をどのように実現するかが重要です」としています。
2002年から続くケアサポートの取り組み
ケアサポート株式会社は2002年から埼玉、千葉、神奈川、東京で多様な介護サービスを展開し、その経験をもとにサービス付き高齢者向け住宅や有料老人ホーム事業にも進出しています。顧客一人ひとりに寄り添い、愛着のある場所で自分らしく生活できるよう支援することを大切にし、今後のデジタル推進にも力を入れていく方針です。これからも進化を続けるケアサポートの取り組みに期待が寄せられます。