アートとリサイクルの融合
2017-11-30 11:01:09

紙パックから生まれたアート作品「THE PAPER EARTH」が登場!

アートの力で地球を救おう!「THE PAPER EARTH」



2023年11月4日、神奈川県横浜市の雪印こどもの国牧場で行われた「牧場まつり」にて、雪印メグミルク株式会社が発表したアートプロジェクト「THE PAPER EARTH」が大きな注目を集めています。このプロジェクトは、アートを通してリサイクルの重要性を広めることを目的としており、大きさ2メートルの白い地球のオブジェが紙パックから制作されました。

このアート作品は、2017年に実施された「毎日骨太 続ける、を楽しくプログラム 地球を作ろう大作戦」というキャンペーンの一環として制作されました。全国から集められた紙パックを原料に、武蔵野美術大学の芸術文化学科と協力して作られたのです。

紙パックの再生から誕生した「THE PAPER EARTH」



「THE PAPER EARTH」の制作過程は非常にユニークで、270枚の紙パックのフィルムを丁寧に剥がし、「紙すき」の技術を活用して手作りの再生紙が形作られました。その結果、真っ白な球体が誕生し、エコロジーの精神を象徴する存在として展示されました。見る者の心に深い印象を与えるこのアートは、内部からの点灯によって浮かび上がる凹凸でデザインされた大陸の形が特徴です。

展示会での感動の声



展示を見た来場者からは、「大きいね!」「なんで白いのかな?」「本当に紙パックからできているの?」といった驚きの声が上がり、子供たちから大人まで幅広い世代がこの作品に感動を寄せました。見事な秋晴れの下、緑の芝生が広がる会場で、その白い球体はまるで地球そのもののように輝きを放っていました。

「毎日骨太」キャンペーンの意義



雪印メグミルクは、今後も「毎日骨太」を楽しく飲むことで、リサイクルの重要性を多くの人に知ってもらいたいと考えています。小さな紙パックの積み重ねが大きな変化を生む力を持つことを、アートを通じて再確認するこのプロジェクト。「THE PAPER EARTH」は、リサイクルへの新たな視点を示す重要な存在となっています。

キャンペーンの詳細や「THE PAPER EARTH」の制作過程を知りたい方は、公式ウェブサイトにアクセスしてください。


このように、アートとリサイクルが見事に融合した「THE PAPER EARTH」は、未来への希望を感じさせる作品であり、さらなる活動や展示が期待されます。これからも地域社会と連携し、より多くの人とアートの力を通じて環境問題に取り組んでほしいものです。

会社情報

会社名
続ける、を楽しくプログラム事務局
住所
東京都新宿区四谷本塩町5番1号
電話番号

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