国際エグゼクティブコーチヴィランティ牧野祝子の初著書が発売3週間で増刷決定！ポジティブフィードバックで組織を劇的に変える方法とは？

国際エグゼクティブコーチが教える、組織を劇的に変える「ポジティブフィードバック」とは？

20年の国際的なキャリアを積んだ国際エグゼクティブコーチ、ヴィランティ牧野祝子氏。その氏が2022年6月14日に発売した初著書『国際エグゼクティブコーチが教える人・組織が劇的に変わるポジティブフィードバック』（あさ出版）が、発売後わずか3週間で増刷が決定しました。

本書で提唱される「ポジティブフィードバック」とは、単に褒めるのではなく、相手の成長のために「方向性を示し」、「強みを引き出し」、「感謝を伝え」、そして「成長を実感させる」コミュニケーションスキルです。

「ポジティブフィードバック」は、現代のビジネスにおいて非常に重要なスキルです。特に、デジタルネイティブ世代の部下や、リモートワークが主流になりつつある現代において、従来のコミュニケーションでは通用しない場面が増えています。

ヴィランティ牧野祝子氏は、これまで世界中の素晴らしいリーダーたちと出会い、彼らがどのように部下のやる気を引き出していたのかを目の当たりにしてきました。その経験から、ポジティブフィードバックこそが、現代のビジネスリーダーに必要なスキルだと確信しています。

なぜ、ポジティブフィードバックが必要なのか？

ポジティブフィードバックは、単に部下を褒めるだけでなく、彼らの成長を促進し、組織全体の活性化にも繋がる効果があります。

ポジティブフィードバックがもたらす５大効果

1. 部下のやる気アップ: ポジティブな言葉かけは、部下たちのモチベーションを高め、さらに努力しようと意欲的にさせる効果があります。
2. 部下の自信アップ: 自分自身の能力や努力が認められたことで、部下は自信を持ち、より難しい課題にも積極的に挑戦するようになります。
3. 部下の人間関係の改善: 互いに認め合い、尊重し合う関係が築かれることで、チームワークが向上し、良好な人間関係が育ちます。
4. 部下の仕事への理解度アップ: 具体的なフィードバックによって、部下は自分の仕事内容をより深く理解し、責任感を持って仕事に取り組むようになります。
5. 部下の主体性アップ: 自分の仕事に対する責任感と自信を持つことで、部下は主体的に考え、行動するようになります。

ポジティブフィードバックを実践するための7つのコツ

ヴィランティ牧野祝子氏は、本書の中で、具体的なポジティブフィードバックのテクニックを紹介しています。

1. ポジティブメッセージ（褒める、認める）とネガティブメッセージ（改善点）は8対2: ポジティブな言葉を多く使い、相手のモチベーションを高めるように心がけましょう。
2. ネガティブメッセージはサンドイッチ方式でポジティブに包む: 改善点を伝える際は、前後にポジティブな言葉を添えることで、受け止めやすくなります。
3. 過去について否定的に話すのではなく、「ではどうするか」と未来に目を向ける: 過去の失敗を責めるのではなく、未来に向けてどのように改善できるのかを一緒に考えましょう。
4. 改善点の裏にある「期待と承認（可能性承認）」を全面に出す: 改善点があるとしても、それは相手が成長するためのチャンスだと捉え、未来への期待を込めて伝えましょう。
5. 否定的に叱るのではなく言葉遣いや言い方をポジティブに: 相手を傷つけない言葉遣いを心がけ、建設的なフィードバックを目指しましょう。
6. 叱る前になぜできなかったかを相手目線で一緒に考えて、相手に答えを出してもらう: 相手がなぜうまくできなかったのかを理解し、解決策を一緒に探すことで、主体的な行動を促します。
7. 「なぜなら」を説明した上で、相手に「どう思う？」と聞いてみる: 具体的な理由を説明した上で、相手の意見や考えを聞くことで、より深いコミュニケーションを図ることができます。

日本のビジネスパーソンに、世界基準のコミュニケーションスキルを

ヴィランティ牧野祝子氏は、自身の経験を通して、日本企業におけるコミュニケーションの課題を感じています。

「日本のビジネスパーソンは、自分の意見を主張することが苦手な人が多いと感じています。しかし、グローバル社会においては、自分の考えを明確に伝えることが非常に重要です。ポジティブフィードバックを学ぶことで、自信を持って自分の意見を主張できるようになり、より良いコミュニケーションを築くことができるようになるでしょう。」

ヴィランティ牧野祝子氏は、本書を通して、日本のビジネスパーソンが世界基準のコミュニケーションスキルを身につけることを目指しています。

ヴィランティ牧野祝子氏について

ヴィランティ牧野祝子氏は、東京生まれ。米コロンビア大学卒業後、仏INSEADビジネススクールMBAを取得。その後、米系戦略コンサル、仏系化粧品会社、英系酒販会社、伊系ファッションなど、様々な企業で国際的なキャリアを積んできました。

現在は国際エグゼクティブコーチとして、企業研修講師、コンサルタントとして、年間2000セッションを行っています。