石川のソウルフードが実現した心温まるコラボレーション
石川県のソウルフードとして知られる「さぶろうべい」と、カニカマで名高い「スギヨ」が、2026年7月1日から期間限定の特別メニューを販売します。両者のコラボレーションは、単なる地元企業同士のコラボレーションにとどまらず、戦後の困難な時代を共に歩んできた歴史を背景にしたものです。
70年を超える歴史を持つ「さぶろうべい」
1980年に創業された「さぶろうべい」は、特に「とり白菜鍋」で有名です。この料理は、厳しい寒さの中で誕生し、新鮮な鶏肉と白菜をふんだんに使った、シンプルながら深い味わいの逸品です。創業者の想いは、地域の人々に「お腹いっぱい食べてほしい」というものでした。この思いは現在も受け継がれ続けています。
また、さぶろうべいは、地域の食文化を守りながら新しい味を追求し続けています。現在、石川県内に4店舗、富山県に1店舗を展開中です。
380年の歴史を誇る「スギヨ」
対する「スギヨ」は、1640年の創業からカニカマの先駆けとして、日本の食卓に革新をもたらしてきました。1952年には、当時厄介者とされたアブラツノザメを利用した「ビタミンちくわ」を発売し、地域の栄養不足を改善。さらには世界初のカニカマ「かにあし」を開発しました。
スギヨの歴史には常に「困難をアイデアで価値に変える」という精神が宿っており、地域の食文化を支える役割を果たしています。これからも新たな商品開発や農業事業にも取り組み、未来への挑戦を続けていきます。
戦後の文化を支えた両者の共鳴
両社は「本来顧みられなかった食材を独自の知恵で最大限に活用し、地域を支えてきた」という共通の理念を持っています。この共鳴が、石川全体の食文化の底力と活気を引き立て、復興や未来への希望を育む強い力となることでしょう。
特別コラボメニューのご紹介
コラボレーションにより、以下の特別メニューが展開されます。これらの料理は、地元の食材をふんだんに使い、美味しさと健康を兼ね備えています。
- - スギヨ極みカニカマ+白菜鍋:白菜鍋の価格に+480円のトッピング。
- - スギヨ極みカニカマもずく:380円。
- - スギヨのビタミンちくわ天ぷら 極みカニカマタルタルのせ:480円。
- - スギヨうな蒲もずく:380円。
- - うな蒲のっけ盛り出汁巻き玉子:780円。
- - スギヨの合い盛りもずく:580円。
特別なメニューは、地域の人々に温かい幸せを届けるために作られています。この夏だけの味わいを、ぜひ体験してみてください。
結び
「さぶろうべい」と「スギヨ」のコラボレーションは、これまでの歴史を大切にしつつ、新たな道へとつながる料理を提供します。食を通じて、地元の人々を元気にするという理念をご覧いただき、ぜひその味を堪能してください。石川の食文化の未来を一緒に楽しみましょう。