超音波治療機器革命
2026-05-18 11:55:34

超音波治療機器『LIPUS-Brain』が資金調達26.5億円、認知症に革命を起こす!

超音波治療機器『LIPUS-Brain』:革新的な治療として期待される



サウンドウェーブイノベーション株式会社(SWI)は、最新の治療法を提供するための革新的な医療機器「LIPUS-Brain」の資金調達を成功させ、注目を集めています。2023年秋より行われるこの治療機器の検証的治験では、早期アルツハイマー病患者を対象に、その有効性と安全性を確認することが続けられます。今回は、SWIによる26.5億円の資金調達の背景や、この治療機器が目指す未来について詳しく解説します。

資金調達の詳細


本社を東京都千代田区に構えるSWIは、Fiducia株式会社や住友重機械工業株式会社を含むベンチャーキャピタル、事業会社、個人投資家から資金を調達しました。この資金は、LIPUS-Brainの検証的治験を完遂するために使用されます。SWIの代表取締役社長である下川宏明氏は、東北大学名誉教授としても知られ、超音波を用いた低侵襲の治療法を開発してきました。この新たな治療法は認知症をはじめ、心疾患などの治療にも効果を発揮すると期待されています。

LIPUS-Brainとは


LIPUS(Low-Intensity Pulsed Ultrasound)は、低出力パルス波超音波を用いて、自らの治癒力を活性化する治療法です。主に、治療が困難だった認知症や心疾患に対応するため、新しいアプローチとして位置づけられています。LIPUS-Brainは、特に早期アルツハイマー病患者とMCI(軽度認知障害)を対象にしており、その探索的治験では安全性と有効性の両方で目標を上回る結果が得られました。

今後の展望


2026年中には、LIPUS-Brainの検証的治験を完了する予定で、その有効性が確認された後は、住友重機械工業株式会社が速やかに医療機器の製造販売に関する承認申請を行う計画です。これにより、全国の医療機関での治療を開始できる道が開かれることになります。SWIは、患者の治療に役立つ新しいデバイスを提供するため、関係各社と協力してプロジェクトを進めていく意向を示しています。

LIPUSの特長


LIPUSによる治療は、特別な超音波を活用することで、痛みや副作用をほとんど伴わずに行える点が特長です。任意の部位に装置を装着し、椅子に座るだけで治療を受けることができるため、患者にとって負担が少ない方式です。この新しい治療技術は、医療機器の設置にも柔軟に対応できる小型化に成功しているため、さまざまな医療機関での導入が可能です。

今回は、超音波治療機器「LIPUS-Brain」が持つ可能性と、その背景にある資金調達の詳細を見てきました。この新しい治療法が認知症治療にどのような影響を与えるのか、今後の進展から目が離せません。


画像1

会社情報

会社名
サウンドウェーブイノベーション株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル6階Inspired.Lab内
電話番号
03-6661-6101

トピックス(科学)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。