未来の献血推進
2025-11-12 17:53:24

新潟医療福祉大学の学生チームが特別賞を受賞!未来の献血推進に向けた提案とは

新潟県の新潟医療福祉大学が最近、注目すべき快挙を成し遂げました。公益財団法人「食の新潟国際賞財団」が主催する「にいがた食と農の未来 学生ビジョンコンテスト2025」で、健康栄養学科の4年生からなるチーム「鉄っちーず」が(公財)古泉財団特別賞を受賞したのです。このコンテストは、若い世代が食と農についてさまざまな視点から考え、未来を見据えたアイデアを発表することを目的としています。

チーム「鉄っちーず」は、献血者の減少が深刻な課題となっていることを背景に、「Fe(鉄)とともに生きる♪」というテーマでの提案をしました。このプロジェクトでは、新潟県や日本赤十字社血液センター、子ども食堂などと連携し、若者たちに献血の重要性を伝え、体に必要な鉄分を意識させる「献血レシピ」を普及することが狙いです。具体的には、献血を通じて健康な体づくりをサポートし、地域との連携を深める取り組みを目指しています。

この提案を受けて、鈴木一恵教授は次のようにコメントしました。「この賞をいただけたのは、新潟県庁感染症対策・薬務課や新潟県赤十字血液センター、地球の子供食堂と宿題Cafeひがしくなど、さまざまな方々との協力があったからです。我々も献血の意義を理解し、啓発活動を継続して、地域の皆さまに関心を持っていただけるよう努めたいと思います。」

新潟医療福祉大学は、医療系総合大学として、看護やリハビリ、栄養、福祉、そして医療ITなど多岐にわたる学問を学ぶことができる点が魅力です。同大学は全国でも数少ない医療系総合大学の一つで、チーム医療を実践的に学ぶための環境が整っており、資格取得や就職支援にも力を入れています。特に、スポーツ系の学科を持つことから、医療とスポーツを融合させた学びが可能です。

また、運営するNSGグループは、教育事業を中心に医学、福祉、介護、さらには健康やスポーツ、建設など多様な領域で事業を展開しています。このグループは地域活性化を目指し、幅広い分野で「人」や「安心」に寄与しようとしています。

今回、特別賞を受賞した「鉄っちーず」による若者への献血推進活動は、地域の健康意識を高めるだけでなく、献血に対する理解促進という非常に重要な役割を果たすことでしょう。今後の彼らの活動に期待が高まります。新潟医療福祉大学のさらなる取り組みが、地域社会にどのように貢献していくのか、今後の動向にも目が離せません。彼らの次なるアクションに、注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社NSGホールディングス
住所
新潟県新潟市中央区古町通2-495 
電話番号
025-364-7011

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