熟成の技が生み出した至高の日本酒
日本酒の世界には、さまざまなスタイルと技法が存在しますが、特に熟成酒はその奥深い味わいが多くの愛好者を惹きつけます。2024年8月1日、株式会社熟と燗が新たに発売するオリジナル熟成酒、「達磨正宗 Over 5 Years」「達磨正宗 Over 10 Years」「東力士 大吟醸 UROKO Over 10 Years」は、厳しい製造プロセスを経て誕生した芸術品に近い存在です。
達磨正宗 Over 5 YearsとOver 10 Yearsの魅力
岐阜県で江戸時代から続く酒造りを行う「達磨正宗」の醸造元、合資会社白木恒助商店は、独自の熟成技術を駆使して日本酒の味わいを追求しています。同社は古酒に対する情熱を持ち続け、昭和40年代から挑戦を続けてきました。今回発売される「達磨正宗 Over 5 Years」と「達磨正宗 Over 10 Years」は、この技術の集大成と言えるでしょう。
この日本酒は、5年以上熟成させた古酒のみを厳選してブレンド。米は国産の日本晴を使用し、精米歩合は70%。アルコール分は15度で、720mlのボトルが5,000円(税込、送料別)で購入できます。
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こちらは10年以上熟成された古酒をブレンドした特別な商品です。アルコール度数は15度以上16度未満で、価格は12,000円(税込、送料別)。高い完成度はもちろん、絶妙な飲み比べを楽しむことができます。
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この2つの熟成酒は、それぞれに異なる個性を持ち、飲むことで新たな発見が待っています。特に、「Over 5 Years」と「Over 10 Years」では熟成の深みや風味が大きく異なるため、飲み比べてみるのがオススメです。
東力士 大吟醸 UROKO Over 10 Yearsの秘訣
栃木県の株式会社島崎酒造が手がける「東力士」は、1970年代から長期洞窟熟成酒を製造してきました。この酒造は、第二次世界大戦末期に建設された地下工場跡地を熟成に利用しており、適度な温度と光のない環境が整っています。この特別な空間で約10万本の古酒が貯蔵されています。
「東力士 大吟醸 UROKO Over 10 Years」は、限られた環境で育まれた特別な酒で、精米歩合は35%という贅沢な製法が特徴です。アルコール分は17度、720mlのボトルが12,000円(税込、送料別)。この商品もまた、熟成酒に対する新しいアプローチを感じさせる贅沢な一杯です。
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まとめ
株式会社熟と燗は、酒造の技術を駆使してオリジナル商品を進化させ、今後も新しい味わいの探索を続けていくことを発表しています。これら3商品は、その道の一歩として、酒愛好家にとって見逃せないアイテムとなるでしょう。これからの熟と燗の展開に期待が高まります。今後も新たな熟成酒の登場に注目です!