次世代燃料供給新技術
2026-01-06 11:40:23

日機装が次世代向け燃料ガス供給システムを発表

日機装が次世代船舶エンジン用燃料ガス供給システムを発表



日機装株式会社の連結子会社であるCE&IGグループが、海事分野における革新的技術の一環として、新しい燃料ガス供給システム(FGSS)を発表しました。このシステムは、排出量を抑えつつ高い効率を実現した次世代クリーン船舶向けに特化されています。

高圧供給能力の向上



CE&IGグループが改良したFGSSは、燃料の種類を問わず、現行基準の380~420barを超える圧力を安定的に供給可能な革新的なシステムです。造船業者や運航事業者がLNG(液化天然ガス)、エタン、アンモニア、水素などの低炭素燃料への移行を進める中、この新技術は船舶推進の最前線に立つことを目的としています。将来を見据えた設計になっており、現在のエンジン技術から次世代まで、幅広く対応することができます。

脱炭素化に向けた動き



従来、多くの船舶は約320barのディーゼルシステムに依存していましたが、海運業界は脱炭素化と厳しい排出規制への対応が求められています。この背景から、高圧で効率的なFGSSや代替燃料への需要が急速に高まっています。CE&IGグループの技術革新は、この需要に応える形で生まれています。

実績に裏打ちされた信頼性



CE&IGグループは、海洋及び陸上用途向けに420barを超える圧力でのFGSS運用において数千万時間の運転実績を有しています。具体的には、380bar以上で稼働するFGSSとその中核ポンプを50隻の船舶に供給し、累計で50万時間を超える運転実績を積み重ねています。

お客様のニーズに応える技術



CE&IGグループのProduct Management & Innovation担当バイスプレジデント、Mike Wells氏は、「この革新的技術は、信頼性の高い運転と確かな納入実績を求めるお客様の進化するニーズに直接応えるものです。当社の高圧FGSSは、燃焼効率を高めるための高い噴射圧力を実現し、排出量を低減し、燃料効率を向上させます」とコメントしています。

CE&IGグループについて



CE&IGグループは、日機装の連結子会社として、世界中で極低温機器やソリューションを提供するリーディングカンパニーです。市場の変化に対応し、革新的な製品と協働型のソリューションでニーズに応えることを目指しています。グループ全体で20カ国以上に拠点を構え、1,800名以上の従業員が所属しています。

日機装株式会社の概要



日機装株式会社は、1953年に創業し、本社は東京都渋谷区恵比寿に位置しています。代表取締役社長の加藤孝一氏が率いる同社は、産業用特殊ポンプ、医療機器、航空機部品など多岐にわたる製品の製造と販売を行っています。公式ウェブサイトはこちらからアクセスできます。


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会社情報

会社名
日機装株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー22階
電話番号
03-3443-3711

トピックス(経済)

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