企画展「彼女の選択」
2026-02-04 18:08:20
田端文士村記念館で企画展「彼女の選択」が始まる!
田端文士村記念館での特別企画展
東京都の田端文士村記念館にて、2月17日から5月24日まで、特別企画展「彼女の選択─田端に暮らした女性たち」が開催されます。この展覧会では、田端に住んだ著名な女性たちの業績と生涯に焦点を当て、文化と歴史的背景に触れられる貴重な機会を提供します。
この展示では、女性作家佐多稲子や社会運動家平塚らいてう、さらには有名作家芥川龍之介の妻である芥川文など、歴史的に重要な役割を果たした女性たちが取り上げられます。彼女たちはそれぞれのフィールドで多大な影響を与え、現在に至るまで私たちにインスピレーションを与え続けています。
展示内容のハイライト
1. 初公開の貴重な資料
展覧会の目玉は、芥川龍之介が妻・文に贈った翡翠の帯留です。龍之介は生涯でほとんど贈り物をしなかったと言われていますが、この帯留は彼の唯一の中国旅行の土産物であり、特に思い出深い品物です。その由来や家族間の愛情を感じることができる貴重な展示が初めて一般に公開されます。
2. 夫妻の絆を描いた作品
日本画家池田蕉園とその妻輝方の作品も展示されます。彼らは田端で活躍し、「文展のおしどり画家」として知られる二人組です。民俗芸能「萬歳」を描いた画幅は、夫婦の深い愛情を感じさせる作品として評判です。
3. 女性的な視点
社会運動家としての平塚らいてうの名言も展示の一環として紹介されます。彼女が提唱した「元始、女性ハ太陽であつた」という言葉は、女性の権利拡大を目指す運動の象徴とも言えるものです。これらの教えは今もなお、多くの女性に力を与え続けています。
参加イベント
展覧会の開催にあわせて、田端ひととき散歩「佐多稲子の青春と田端文士たち」というイベントも行われます。このイベントは小説家佐多稲子の「輝ける青春」をテーマにし、彼女の生涯と田端の文士たちとの関わりについての講義と共に、実際に関連地を巡る散策が行われます。
参加希望者は、事前に申し込みが必要です。参加費は無料で、先着80名まで受け付けます。申込方法はウェブフォームまたは往復はがきにて、2月25日が締切となっています。
まとめ
企画展「彼女の選択」は、田端に住んだ女性たちの豊かな生き様に触れる貴重な機会です。ぜひ、これを機に彼女たちの物語を訪ねてみてはいかがでしょうか。入場は無料で、田端文士村記念館はJR田端駅から徒歩2分のアクセスです。この春、田端の歴史と文化に触れて、新たな視点を得てみましょう。
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