フィリピン商船大学卒業式
2026-02-04 18:51:23

フィリピンの商船大学が卒業生を輩出、海技人材の育成が注目される

フィリピンの商船大学で新たな船員が誕生



2026年2月3日、フィリピンのダスマリニャス市にある「MOL Magsaysay Maritime Academy Inc.」(MMMA)にて、第3回卒業式典が行われました。この学校は、株式会社商船三井とMagsaysay Maritime Corporationが共同で運営しており、海技人材の育成に力を入れている学校です。

式典では、フィリピン海外雇用庁の長官や、日本の駐フィリピン特命全権大使をはじめとする多くの来賓が出席し、約640人の関係者が見守る中、卒業生たちが新たなステップを踏み出す瞬間を祝いました。今回、卒業したのは、乗船訓練を含む全てのカリキュラムを修了した第3期生で、約101名がその名を刻むことになりました。

会長の池田氏は祝辞の中で、卒業生に向けて「在学中に培った知識やリーダーシップをフルに活かし、船舶の安全運航の大切さを理解しながら、世界の発展に寄与してほしい」と熱いメッセージを送りました。卒業生たちは、今後、約半数が海技資格を取得し、三等航海士や三等機関士として商船三井グループの運航船に乗務することになります。

また、フィリピン人の船員は、安全運航に貢献し続ける重要な存在であり、その価値はますます高まっています。当校での4年間の徹底したトレーニングは、彼らが即戦力として国際社会で活躍するための基盤を築くものになるでしょう。

さらに未来を見据えた取り組みとして、商船三井は2027年4月を目途に自身が保有する船員訓練施設「MOL Training Center (Phils.) Inc.」をMMMAの敷地内に移転・新設する計画です。新たな施設では最新の技術設備を整え、学生たちが教育を受けやすくなるだけでなく、卒業生との交流が容易になることで、職業への理解を深められる場となることを期待しています。

このような取り組みは、フィリピンにおける海技人材育成を加速させ、地域社会の発展にも寄与するでしょう。「人の活躍を支え、地域社会を発展させる」というサステナビリティ課題への取り組みを通して、もたらされる雇用創出にも期待が寄せられています。

フィリピン商船大学が未来の海上人材を育てることによって、地域と国際社会に貢献し、さらには「安全なオペレーション」で人々の日常生活を支える責任を果たしていくことが求められています。これからの活躍が楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社商船三井
住所
東京都港区虎ノ門2-1-1 商船三井ビル
電話番号

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