Datadog、S&P 500に採用
2025-07-11 14:51:12

DatadogがS&P 500に採用され新たな成長のステージへ

DatadogがS&P 500構成銘柄に選ばれる



2025年7月、オブザーバビリティとセキュリティの統合プラットフォームを提供するDatadog, Inc.(NASDAQ: DDOG)が、米国の株価指数S&P 500に採用されたことが発表されました。S&P 500は、米格付け会社S&Pが算出する指標であり、アメリカを代表する500社の株価動向を反映しています。Datadogのこの採用は、同社のAIやオブザーバビリティ、セキュリティ分野での製品強化が背景にあるとされています。

Datadogの共同創業者兼CEO、オリビエ・ポメルは、「S&P 500に選出されたのはDatadogにとって大きな成果であり、社員の努力やパートナーとの関係、そして3万を超えるお客様のビジネス課題にお応えしてきた成果だ」と語ります。

彼はさらに、「私たちの歩みはまだ始まったばかりで、クラウド普及やAIの変革が進行中。これからも、お客様がこの変革に適応し、持続的な成長を実現できるよう全力で支援していく」と述べました。

成長を遂げるDatadog



Datadogは、業績の好調が採用の要因となりました。2025年3月31日時点での直近12ヶ月の売上高は28億ドルで前年同期比26%の成長を記録しています。現在、同社の製品は全世界の3万社以上で使用されており、製品群の強化を急速に進めています。

特に注目すべきは、2025年6月に開催された年次イベント「DASH」で発表された多くの新機能です。ここでは、LLM ObservabilityやAIエージェントの機能、セキュリティ、ログ管理、Internal Developer Portalなど、400を超える新機能が公開されました。これにより、Datadogはますます競争力を高め、様々な企業に対応できるソリューションを提供しています。

Datadogのプラットフォームの特徴



Datadogは、クラウドアプリケーション向けのオブザーバビリティおよびセキュリティプラットフォームを提供します。特に、インフラストラクチャーのモニタリング、アプリケーションパフォーマンスモニタリング、ログ管理、クラウドセキュリティなど、多岐にわたる機能を統合したSaaSプラットフォームが特徴です。

これにより、テクノロジースタック全体でリアルタイムのオブザーバビリティとセキュリティを実現し、デジタルトランスフォーメーションを促進します。これらは企業が市場に迅速に応じるためのツールとしても機能し、効率的な運用を実現する手助けをしています。

将来の展望



今回の記者発表では、米国1933年証券法や1934年証券取引所法に基づく「将来予想に関する記述」も含まれています。つまり、Datadogは新製品や新機能の利点についても触れています。今後の展望に関しては、様々なリスク要因や市場環境の影響を受けることから、実際の結果は予想とは異なる可能性もあることが強調されています。

「私たちは新しい情報や未来の出来事に基づいて、プレスリリースの内容を更新する責任は負わない」との声明もあり、今後の動向に注視が必要です。

まとめ



DatadogのS&P 500構成銘柄への採用は、同社の成長ストーリーの新たな一章を示しています。引き続き、同社がどのように変革を進めていくのか、そしてお客様へのサポートをどう強化していくのかに目が離せません。これからもDatadogの活躍に期待が高まります。


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会社情報

会社名
Datadog Japan合同会社
住所
東京都千代田区丸の内2丁目7−2JPタワー 19F
電話番号

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