文部科学省、宇宙開発利用部会の93回目開催を発表

宇宙開発利用部会(第93回)の開催について



文部科学省は、令和6年12月25日(水曜日)に宇宙開発利用部会の第93回会合をオンラインで開催することを発表しました。この会合では、宇宙開発にかかわる重要な議題が取り上げられ、その内容が注目されています。

開催概要


  • - 日時: 令和6年12月25日(水曜日)15時00分~17時00分
  • - 場所: オンライン会議

この部会は、科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会の一環として、宇宙開発の利用に関するさまざまなテーマが議論されます。参加者はWebExを介して、また傍聴者はYouTubeでもその様子を視聴できるようになっており、登録は不要です。視聴を希望する方は、開始時刻になりましたらお知らせされたリンクにアクセスするだけで参加できます。

議題の詳細


今回の会議で取り上げられる議題は以下の通りです:
  • - 小型月着陸実証機(SLIM)プロジェクト終了審査の結果
このプロジェクトは、日本の技術力を活かした新たな月面探査の可能性をもたらすものであり、成果が期待されています。
  • - イプシロンSロケット第2段モータ再地上燃焼試験における燃焼異常原因調査状況
最近発生した燃焼異常の原因を究明し、今後のロケット開発に向けた改良策を検討します。
  • - 第30回アジア・太平洋宇宙機関会議(APRSAF-30)結果について
この会議の成果を通じて、地域の宇宙協力の強化を目指します。
  • - 宇宙基本計画工程表及び令和6年度補正予算における文部科学省宇宙関係予算について
科学技術政策の一環として、今後の宇宙開発における予算の充実を図る重要な議題です。

特別な注意点


会議はオンラインで行われるため、通信状況に問題が起きた場合は中断される可能性があることにも注意が必要です。事前に文部科学省の公式ウェブサイトに資料が掲載される予定ですので、参加予定の方は確認しておくと良いでしょう。

お問い合わせ先


宇宙開発利用部会事務局では、参加に関する問い合わせを受け付けています。電話番号は03-5253-4111(内線4482)、または、メールでの問い合せも可能です。
この会議は、宇宙技術の進展に向けた重要な一歩となることが期待されており、多くの人々が関心を抱く内容となっています。次世代の宇宙開発を担う若手研究者や技術者たちにも、このような場にぜひ参加してもらいたいものです。

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