AI関連銘柄の動向に注目!エヌビディア連動ブルベアETFがJTG証券で取引可能に
JTG証券は、2024年6月27日より、米国に上場するエヌビディア(NVDA)に連動する海外ETF2銘柄の取扱いを開始しました。エヌビディアは、画像処理用GPUの製造・販売を手掛ける急成長中の半導体関連企業です。特に近年は、GPUを用いた生成AIのディープラーニング開発において需要が拡大し、注目を集めています。2024年6月18日には世界時価総額でトップに躍り出たほどです。
JTG証券が新たに取扱うのは、エヌビディアに連動するブル2倍とベア1倍のETFです。これにより、投資家はエヌビディア株価の値上がり益だけでなく、値下がりリスクのヘッジも実現できます。ポートフォリオの多様化や柔軟な取引戦略の実行に役立つ、魅力的な選択肢と言えるでしょう。
エヌビディアの成長とETFへの期待
エヌビディアは、コンピュータグラフィックの向上に貢献するだけでなく、近年では生成AIや自動運転車など、さまざまな分野でその技術が活用されています。同社の売上高、営業利益、純利益は軒並み前年比で大幅に増加しており、今後の更なる成長が期待されています。
エヌビディアに連動するブルベアETFは、エヌビディア株価の動向に連動した投資を行うための効果的なツールです。ブル2倍ETFは、エヌビディア株価の上昇率の2倍の収益を目指す商品であり、ベア1倍ETFは、エヌビディア株価の下落率の1倍の収益を目指す商品です。
リスクヘッジと柔軟な取引戦略を実現
ブルベアETFを活用することで、投資家はエヌビディア株価の値上がり益のみならず、値下がりリスクのヘッジも実現できます。例えば、エヌビディア株価の上昇に期待しつつ、同時に下落リスクを抑制したい場合、ブル2倍ETFとベア1倍ETFを組み合わせることで、リスクヘッジを図ることができます。
また、ブルベアETFは、エヌビディア株価の動向に合わせて、機動的に取引戦略を構築することも可能です。例えば、エヌビディア株価が上昇すると予想される場合は、ブル2倍ETFに投資し、下落すると予想される場合は、ベア1倍ETFに投資することで、市場の動向に合わせた柔軟な取引戦略を実行できます。
JTG証券による海外ETF取扱いの背景
JTG証券は、海外投資の分野において、顧客に多様な投資機会を提供することを目指しています。今回のエヌビディア連動ブルベアETFの取扱開始は、その取り組みの一環と言えます。
同社は、顧客に最適な投資戦略を提案し、資産形成をサポートしていくために、今後も新たな商品やサービスの提供を積極的に検討していくとしています。
JTG証券について
JTG証券は、創業から60年以上の実績を持つ証券会社です。2022年にはJトラスト株式会社グループの一員となり、新たな体制でスタートしました。「お客さまをはじめとするすべてのステークホルダーから信頼され、金融機関として持続的に社会に貢献できる会社を目指す」という理念のもと、顧客に革新的なサービスを提供しています。
投資にあたっての注意点
本商品は、特定の個別株式を参照指標とするため、株価指数等を参照する一般的なレバレッジ型・インバース型ETFよりも値動きが大きくなり、相対的にリスクが高まる可能性があります。また、本ETFはNISA(成長投資枠)のご利用はできません。投資にあたっては、契約締結前交付書面や目論見書等をよくお読みいただき、リスクを十分にご理解の上、ご自身の判断で投資を行ってください。