霜乃会第7回本公演
2025-07-25 15:53:21

大阪の伝統文化を継承する『霜乃会』第7回本公演が開催決定

大阪の伝統文化を継承する『霜乃会』第7回本公演



上方の伝統文化を体感できる機会がまた訪れます。芸能ユニット「霜乃会」は、2025年10月25日(土曜日)に国立文楽劇場小ホールで第7回本公演『演継豊浄瑠璃宗』を開催します。この公演は、文楽や浄瑠璃を中心に、多彩な芸能ジャンルが融合した特別な内容となっています。

公演は、国立劇場の建て替え問題など、文楽・浄瑠璃界が直面する逆境をテーマにしています。このテーマに基づき、霜乃会のメンバーは、それぞれの芸を関連させて披露する予定です。

チケット購入方法



チケットの購入は、7月25日(金)午前10時からカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社)にて開始します。価格は一般5,000円ですが、カンフェティでの購入であれば4,000円の特別価格で提供されます。お得なチケットを手にして、ぜひこの伝統文化の祭典に足を運んでみてください。チケット情報などの詳細は公式ホームページ(霜乃会公式 موقع)をチェックしましょう。

公演の内容



本公演では、以下の内容が予定されています。まず、華道の分野では、芦田一坤が浄瑠璃の語源である薬師如来の東方浄土を表現します。次に、講談の旭堂南龍が『浄瑠璃物語』と題して浄瑠璃の歴史を語ります。その後に、落語の桂紋四郎による『寝床』が明治時代の浄瑠璃の隆盛を描きます。

中入り後には、能楽の林本大・今村哲朗が浄瑠璃の元ネタである『碇潜』を披露し、浪曲の京山幸太が『安珍清姫』を、最後には文楽の竹本碩太夫と鶴澤燕二郎による『義経千本桜』の一幕を見せてくれます。

このように、多彩なジャンルの演者がそれぞれの芸を持ち寄ることで、浄瑠璃の魅力を再発見することを目的としています。

霜乃会の理念



霜乃会は、平成29年に異分野の若手が集まり、意見交換を行うことから始まりました。平成31年からは公演活動を本格化させ、様々な伝統文化を守り育てることを目指しています。

メンバーは、講談師の旭堂南龍をはじめ、華道家の芦田一坤、能楽師の林本大、上方落語家の桂紋四郎など、多岐にわたる分野から集まっています。このような異なる背景を持つメンバーが一堂に会することで、お互いを尊重し合いながら新たな作品を生み出しています。彼らは「真冬の霜柱が如く、幾度も雄々しく立ち上がる」という信念を持ち、挑戦を続けています。

時代を反映する公演



今回の公演では、文楽や浄瑠璃の現状を踏まえ、その魅力を再認識する場とすることを目指しています。残念ながら、文化の存続が脅かされる中でも、霜乃会のメンバーは困難を乗り越え、前進する努力を続けています。

公演を通じて、鑑客の心に響く芸を披露し、伝統芸能の大切さを再確認できる機会にしたいと考えています。ぜひ、皆さんもこの特別な公演に足を運び、伝承される文化を共に楽しみましょう。信じられないような伝統の世界を体験することができる貴重なチャンスです。お見逃しなく!


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会社情報

会社名
ロングランプランニング株式会社
住所
東京都新宿区袋町25番地
電話番号
03-6228-1240

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