名古屋造形大学の『オープンカレッジ展』について
名古屋造形大学が主催する『オープンカレッジ展』が、2024年12月11日から15日までの期間に開催されます。この展覧会は、社会人向けの講座「オープンカレッジ」で学んだ受講生たちの作品を展示するもので、大学の美術系教育機関ならではの貴重な経験を提供する試みです。
オープンカレッジとは?
オープンカレッジは、名古屋造形大学で一般の方々が参加できるアート体験講座です。多様なジャンルや形式の講座を通じて、誰もがアートを身近に感じ、楽しむことを目的としています。従来のオープンカレッジでは講座内容を学ぶことに重点が置かれていましたが、今年度は新たに成果展を実施し、学んだことを他者に発表する機会が設けられました。
成果展の意義
この展覧会は、単に作品を制作するだけではなく、他者の反応を直に感じることが重要だと考えています。作品を観てもらうことで新たな視点や意見が生まれ、次に繋がるクリエイティブなきっかけになるのです。受講生の皆様には、この経験を通して自己表現やアートの楽しさを実感して欲しいという思いから本展覧会が企画されました。
名古屋造形大学が目指すのは、ただモノを創るだけでなく、社会とのつながりを持ち、自らのアートを発信することです。教育機関としての役割を果たし、アートに対する多様な価値観や感性が響き合う場を提供することで、受講生たちにとってより豊かな体験となることを目指しています。
展覧会の詳細
- - 日時: 2024年12月11日(水)〜15日(日)
- - 会場: 名古屋造形大学BOX1 & BOX6
- - 時間: 13:00〜18:00 (最終日は16:00まで)
なお、本展覧会はオープンカレッジの受講生の中から希望者のみで構成されています。この機会に、アートを通して新たな発見や感動を体験しにぜひ足をお運びください。
名古屋造形大学について
名古屋造形大学は、愛知県名古屋市に位置するアートとデザインの専門教育機関です。学長は伊藤豊嗣氏で、地域文化の発展や社会との連携を重視し、都市型の芸術大学としての特徴を持っています。多様な領域にわたる高等教育プログラムを提供する一方で、社会とのつながりを強化し、アートを通じて地域に貢献する姿勢が評価されています。
参照リンク
アートの楽しさを感じることができる『オープンカレッジ展』に、皆様のご来場を心よりお待ちしております。