多摩大学で学ぶプロデュース力向上の思考法とその効果
2026年7月9日、多摩大学経営情報学部の長島剛ゼミナールにて、有限会社トークファイブが「仕事ができる人は、何が違うのか?〜プロデュース力を高める『思考』を学ぶ〜」と題した特別講演を行いました。この講義は、学生が企業からの相談に有効に応じるためのプロデュース力を強化する目的で実施されました。
参加した学生の93.3%が「実践で活用できる」と回答し、今後の働き方にポジティブな影響があると実感しています。本記事では、講義で紹介された思考法の重要性や実際の講義内容、受講学生の反応を詳しくお伝えします。
なぜ「提案の空回り」が起きるのか?
実務現場では、企業の経営者や担当者に向けた改善提案が時に響かないケースが見受けられます。「良かれと思って提案したものに対して、関心を示してもらえない」や「アドバイスが行動につながらない」という事態が頻発しているのです。トークファイブでは、これらの根本原因を「相手の課題を正しく理解せず、勝手な思い込みで解決策を提案してしまうこと」にあるとしています。
思考のプロセスを学ぶ重要性
講義では、実際の経営者からの相談事例を用いたグループワークを行い、学生は「思い込み」によるミスリードを体感しました。経営者の課題を理解せずにスピード感を持った提案をすることが、結果として的外れな解決策を生むことを具体的に学びます。
専門知識が豊富であるほど、「この会社の課題はこれだ」とすぐに結論を出してしまいがちですが、真のニーズをつかむためには、提案を行う前に何が必要かを深く考えることが求められます。
ワークを通じた学生の気づき
実践的なワークを通じて、学生たちは相手の立場に立つ重要性について理解を深めました。「自分の能力証明」から「相手のお困りごとを解決する」という意識の変革を感じており、以下のような声が上がっています。
- - 「仕事をするとは、誰かの需要を満たすことだと実感した」
- - 「業務をこなすのではなく、相手に寄り添う対話が大切だ」
- - 「お金を稼ぐ手段から他者貢献に意識が移った」
これらの気づきは、学生たちのビジネスに対する理解を深め、今後のキャリアに好影響をもたらすことでしょう。
学生の意欲と次世代につなぐ
参加学生の93.3%が「ヒアリングや合意形成」に高い実践意欲を示しており、具体的には「企業の課題を事実確認しながら理解する」ことや「意見が合わないときにも思い込みを排除してコミュニケーションを図る」重要性を強く感じている様子がうかがえます。学生たちの意欲は非常に高く、実務への適用を見据えた前向きな姿勢が印象的です。
長島教授からの評価
本講義を担当した長島剛教授は、この思考法の必要性について次のようにコメントしています。「学生が社会に出る前に、事実と解釈を分ける力を身に付けることは、今後の仕事を遂行する上で必須であり、実務を通じてその価値を実感してもらったのは大変意義深いです」と強調しました。このように、教育の枠を超え、社会に出る前に必要なスキルを身に付けることが求められています。
この特別講義は、学生のキャリア形成のみならず、企業への提案力や経営支援に対しても実践的な知見が得られる内容となっており、今後多くの場面で活かされることでしょう。
今後の展望について
有限会社トークファイブは、本講義で提供した思考プロセスが企業の実務家や学生のキャリアにおいて重要であると考えています。提案力やヒアリング力の強化に興味のある方、または特別講義の開催を検討されている企業様は、ぜひお問い合わせください。
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