2027年卒業予定者の就職活動状況と内定率
2027年3月に卒業予定の大学生を対象に、株式会社キャリタスが行った就職活動に関する調査の結果をお伝えします。この調査では、内定率やエントリー状況、学生の意識など、就職活動に関する様々なデータが収集されました。調査は2026年4月1日から6日の間に、1,057人の学生に対してオンラインで実施されました。
内定率は前年を上回る
2026年4月1日時点の内定率は67.6%で、前年の64.9%から2.7ポイントの増加を見せました。また、就職先を決定し活動を終了した学生は全体の22.1%であり、残る約72.4%の学生はまだ活動を継続中です。このことから、多くの学生が就職活動を引き続き行っていることが明確です。
エントリー状況と選考試験の受験動向
調査によると、学生一人当たりのエントリー社数の平均は19.2社であり、昨年の21.8社から2.6社減少しています。一方で、エントリーシート(ES)の提出社数は平均10.7社と前年を上回っており、筆記試験や面接を受ける社数も増加傾向にあることがわかります。この結果から、学生がより効率的に選考を進めようとする姿勢が見えてきます。
内定先企業の意向
内定を得ている企業に対する学生の意見も調査されました。「この企業に入ると思う」という回答は12.0%で、前年の16.2%から減少が見られました。一方で、「他に内定が出なければ納得して入ると思う」という意見が55.0%に上昇しており、学生が選んでいる企業の選択肢が限られていることが示唆されます。
調査の概要
この調査は、2027年卒業予定者の就職活動の実態を把握することを目的としています。回答者は文系男子223人、文系女子481人、理系男子186人、理系女子167人の合計1,057人。調査方法はインターネットを通じて行われました。
調査結果に関する更なる詳細は、キャリタスの公式サイトにて確認できます。このデータは、今後の就職活動や企業側の採用戦略に大きく影響を与えるものと考えられます。多くの学生が就職活動を進める中で、今後どのような傾向が見られるのか、引き続き注視が必要です。