物流業界の新たな未来を切り開く「LOG」
2025年8月31日、株式会社Logpose Technologies(本社:東京都渋谷区)は、クラウド型自動配車システム「LOG」に関する重要なアップデートを発表しました。この新しいアルゴリズムの導入によって、これまで自動化が難しいとされてきた複雑な条件下での配車業務の効率化が実現され、物流業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に寄与することが期待されています。
アップデートの背景
現在、物流業界は深刻なドライバー不足と、働き方改革による労働環境の見直しが進んでいます。このような背景の中で、限られた人的リソースを最大限に活用しつつ、効率的な配車計画を立てることが求められています。特に複数日の運行計画や車両の最適な組み合わせを必要とする配車業務においては、従来のシステムでは解決できない課題が多く残されていました。この新たなアルゴリズムの導入により、こうした複雑な配車ニーズにも対応できるようになりました。
新アルゴリズムの革新
今回のアップデートでは、Logpose独自の最適化エンジンが強化されました。主な特徴として、以下の2点が挙げられます。
1.
高速計算処理: 複雑な制約の下でも迅速に最適解を導出する能力を持ち、リアルタイムでの配車決定が可能です。
2.
多様な輸送形態への対応: 地域配送、幹線輸送からトレーラー輸送まで、幅広い輸送ニーズを統合的に管理することができます。
対応可能な配車業務
新しい「LOG」システムは、多岐にわたる配車業務に柔軟に対応しています。それらは以下の通りです。
- - 法令遵守: 複数日の運行計画において、法定基準を考慮した配車を行います。
- - 帰り荷の最適化: 空車回送を減少させ、運行効率を高める工夫がなされています。
- - 車両の組み合わせ最適化: ヘッド(トラクター)とシャーシ(荷台)の組み合わせを最適化することで、運行における効率を向上させています。
- - 新規案件への追加対応: 実際の運行中にも新たな配車ニーズに柔軟に対応できるよう設計されています。
Logpose Technologiesは、2021年に設立された比較的新しい企業ですが、物流向けのソフトウェア開発と販売、並びにコンサルティングを手がけており、業界の特性を理解した上での革新を続けています。
このような取り組みを通じて、物流業界が抱える課題に対し、テクノロジーを駆使した解決策を提供していく姿勢を貫いています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社Logpose Technologies
- - 設立: 2021年3月
- - 代表者: 代表取締役CEO 羽室行光
- - 所在地: 東京都渋谷区道玄坂1丁目10−5 渋谷プレイス3F Orbit Shibuya内
- - 事業内容: 物流向けソフトウェアの開発・販売(自動配車AI・共同配送マッチング)、物流コンサルティング
- - URL: https://logpose.co.jp
お問い合わせ先
本件に関する報道機関お問い合わせは、株式会社Logpose Technologies 広報担当まで。
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