ランディックス、2次中期計画で成長加速!売上高CAGR20%、経常利益率10%を目標に
東京の城南エリアを中心に富裕層向け戸建住宅販売を行う株式会社ランディックス(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:〇〇 〇〇)は、2025年3月期における事業計画及び成長可能性に関する情報を公開しました。
同社は創業以来、富裕層のお客様を対象に住宅販売を行ってきたことから、顧客データを豊富に蓄積しており、顧客ニーズに合致した仕入・商品開発を行えることが強みです。メイン事業は戸建住宅の販売で、クロスセル事業として注文住宅希望の土地購入のお客様に「建築会社の無料マッチング」をサービス提供しています。顧客満足度が高いことから、ご紹介・リピートが多く事業全体として高い営業効率を確保しています。
今回の発表では、2025年3月期を「継続的に経常利益率10%を確保していける組織体制の構築を行う1年間」と位置付け、2次中期計画に向けた成長戦略を具体的に示しました。
2次中期計画の成長イメージ
ランディックスは、2次中期計画において「東京エリアにおける富裕層向け不動産のトッププレイヤー」を長期ビジョンとして掲げ、売上高成長CAGR20%、経常利益率10%を目標としています。
同社は、顧客ニーズに対応する形で事業を拡大してきましたが、その軸は今後も変わりません。東京は「安心」「割安」「清潔」など、世界中から注目を集めており、不動産価値の高さも広く認められています。この「東京」×「富裕層」×「不動産」の特定マーケットにおける存在感を高めていくことが、今後の成長にとって重要であると考えています。
25/3期の課題と打ち手
25/3期は、不動産価格上昇による販売コスト増加の影響で、当初目標から下方修正されました。しかし、この期間は、若手社員の生産性向上に重点を置き、組織体制の強化に取り組む重要な期間となります。
同社は、直近3年間で新卒を含む若手メンバーを積極的に採用してきましたが、教育コストが大きくかかり、既存社員の生産性が低下するリスクがありました。この課題を改善するため、評価制度の適正な運用、若手社員の早期立ち上がり強化、モチベーションの向上に力を入れています。
ランディックスの強み
ランディックスの強みは、顧客満足度の高さから生まれる紹介・リピートによる高い営業効率です。顧客データを活用した仕入・商品開発、独自の建築会社マッチングサービス「sumuzu Matching」、個人向け1棟収益用不動産、シェアリング別荘事業など、顧客ニーズにワンストップで対応できる体制が強みとなっています。
今後の展望
ランディックスは、富裕層のお客様の人生に寄り添い続ける企業を目指し、今後も事業を拡大していく予定です。2次中期計画で掲げた目標達成に向けて、組織体制を強化し、顧客満足度向上に努め、東京エリアにおける富裕層向け不動産のトッププレイヤーを目指していきます。