清水喜彦氏のICMG Group顧問就任
元三井住友銀行の副頭取、清水喜彦氏がICMG Groupに顧問として迎えられることが発表されました。清水氏は1978年に住友銀行に入行し、以降、法人営業などで数々の実績を残してきました。そして、同行の代表取締役副頭取、取締役副会長を経て、2015年にはSMBC日興証券に入社。その後、代表取締役社長、会長を務めるなど、顕著な経営成果を挙げてきました。
彼の豊富な経験は、とりわけ法人営業、金融ソリューションにおいて際立っています。また、三井住友ファイナンシャルグループの取締役を務めたこともあり、金融業界全体における影響力は計り知れません。現在は国内外の複数のファンドおよび実業会社の顧問業務を行い、地域経済発展や国際社会との連携に寄与しています。
ICMG Groupについて
ICMG Groupは2000年に設立され、企業の持続的成長を支えるため、知的資本の可視化に取り組んでいます。清水氏の加入により、同社が掲げるイノベーションとリーダーシップの育成、共創ファンドの展開がさらに加速することでしょう。加えて、ICMG Groupは、グローバル大手機関投資家と手を組み、インドや東南アジアのスタートアップ企業への投資を進めています。そのネットワークを活かし、日本企業の技術やサービスの海外展開を共に促進することが期待されています。
清水氏は「ICMG Groupに加わることを光栄に思います。地域経済の振興や社会的課題の解決を目指す取り組みは重要です。共に新しい社会を実現するために歩んでいきたいと思います」とコメントしています。
ICMGグループのCOOである舩橋元氏も、「清水さんの加入は心強い」と述べ、彼の知見とネットワークが地域の社会課題解決に寄与することに期待を寄せました。ICMG Groupは、日本大企業やスタートアップ、官公庁とのプロジェクトによって築いてきた幅広いネットワークを活用し、清水氏の知見と経験をもとに、地域の社会課題の深化や産官学との共創活動を加速させる計画です。
未来に向けた取り組み
ICMG Groupは、清水氏が加わることで、地域経済の活性化や国際的な貢献についての取り組みを強化します。特に同社が運営する共創ファンドは、次世代を担う企業とのパートナーシップを通じて、新しいビジネスモデルや実装を生み出すことを目指しています。
ICMG Groupのビジョンは、企業の見えざる価値を可視化し、さらなる価値創造を実現することにあります。これからの新しい社会の実現に向けて、重要な役割を果たすことが期待されます。清水氏のリーダーシップとICMG Groupの戦略がどのように結びつくのか、今後の展開に注目です。