新サービス『のってみりん+』
2025-12-19 14:53:38

地域公共交通の利便性を向上させる新サービス『のってみりん+』がスタート

新たな公共交通サービス『のってみりん+』がはじまる



2026年1月8日、東三河地域で公共交通の利便性を大幅に向上させる新サービス『のってみりん+(プラス)』が始まります。このサービスは、豊橋鉄道株式会社、豊鉄バス株式会社及び東三河地域公共交通活性化協議会の共同プロジェクトによるもので、地域内の公共交通の利用促進を目指したものです。

『のってみりん+』の背景と特長



『のってみりん+』は、かつて豊橋市が運営していた位置情報サービス「のってみりん」の理念を引き継いだものです。このシステムは、GPS技術を使用して、運行中のバスや電車の位置情報をリアルタイムで確認できる仕組みを提供します。これにより、利用者が「今どこにいるのか」を把握できるため、より安心して移動することが可能になります。

公共交通利用の促進



この新サービスの最大の目的は、地域住民が公共交通を利用する際の心理的・物理的な障壁を取り除くことです。具体的には、以下の3点を挙げることができます。

1. 移動の不安解消
利用者は、どの車両が現在どこにいるのかを簡単に把握できるため、移動に関する不安感が軽減されます。

2. 公共交通利用の促進
リアルタイム情報により、利用者はより安心して公共交通を選ぶことができ、結果として公共交通の利用促進につながります。

3. 移動の選択肢の増加
目的地までの交通手段を簡単に確認できるため、多様な移動手段を計画でき、より豊かな移動体験をもたらします。

サービスの概要



サービスは以下の内容で提供されます。

1. 位置情報サービスの拡充



既存の「豊鉄バスナビ」は、対象路線を新たに『のってみりん+(プラス)』として改編されます。この改編により、鉄道(渥美線・市内線)やコミュニティバス(愛のりくんを除く)を含む、市内全体の交通情報を広範囲にカバーします。これにより、効果的な移動計画が実現します。

2. 東三河MaaS「いこまい」との連携



リアルタイムの位置情報は、東三河MaaS「いこまい」と確実に連携されます。これにより、ルート検索において正確な移動情報が提供され、軽快でスムーズな移動の確保が可能になります。また、公共交通を利用した周遊行動への信頼性も高まります。

3. 利用方法



サービススタートは2026年1月8日です。利用者は、以下のリンクからウェブ版の『のってみりん+(プラス)』にアクセスすることができます。アプリ版の提供日は未定ですが、豊橋鉄道の公式サイトでの発表を楽しみに待ちましょう。


お問い合わせ



サービスに関する詳細なお問い合わせは、豊橋鉄道株式会社の総合企画部(0532-53-2134)までお気軽にどうぞ。平日の9:00~17:00にお待ちしています。

『のってみりん+』は、公共交通を利用するすべての人々に、快適で便利な移動の体験を提供するのを目指しています。この新しい取り組みが地域の公共交通の活性化に繋がることを期待しています。


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会社情報

会社名
名古屋鉄道株式会社
住所
愛知県名古屋市中村区名駅4-8-26
電話番号

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