ヤン・ル・ガルの展覧会
2025-01-09 14:17:48

フランス人画家ヤン・ル・ガルが描いた京都人100人の肖像展、10周年を迎える

フランス人画家ヤン・ル・ガルの10周年記念展



京都で活動するフランス人画家、ヤン・ル・ガル(Yann Le Gal)は、彼が描いた100人の京都人の肖像画を集めた展示会の開催に向けて、クラウドファンディングを行っています。このイベントは、2024年に10周年を迎え、アートと文化の融合を深める素晴らしい機会です。

クラウドファンディングの開催



ヤン・ル・ガルは、自らの作品の保存と未来の展示を目指し、2024年3月から4月の桜の季節に京都の美術工房「便利堂」で展示会を行うため、2024年2月22日までクラウドファンディングを実施中です。このプロジェクトは「ALL OR NOTHING」方式で、目標金額に達しない場合は寄付金が返金される仕組みとなっています。

このプロジェクトの背後には、多くのアートファンの支持があり、過去には2014年に京都府文化博物館で展示された際、多くの観客を惹きつけました。当時の展示は屏風仕立てで圧巻の作品となり、外国人アーティストとして初めて「木津川アート」に入選したことで話題を呼びました。

展示会の内容



今回の展示会では、伝統工芸職人やアーティスト、地域で生活する人々など、多様な職業の京都人100人をアクリル絵画として描いた作品が披露されます。これにより、京都の文化や日常生活を新たな視点で再発見できる機会が提供されます。

作品は1枚あたり畳サイズの大きさで、約180cm x 90cmのコンポジットパネルで構成されており、屏風スタイルで展示される予定です。コロナ禍を経てアートとの関わり方が進化する中、直接展示を通じた体験の重要性が再認識されています。

作品の意義



ヤン・ル・ガルの作品は、一般の人々のユニークな生き方を描き出しており、著名人や有名人だけではなく、さまざまな職業や趣味を持つ人々が取り上げられています。これにより、観客は京都の豊かな歴史や文化に触れるだけでなく、現代に生きる人々の物語を感じ取ることができるのです。

クラウドファンディングを通じて集まった資金は、作品の展示だけでなく、その保存や展示を行うための空間確保に活用されます。アートを介して人々がつながり、互いの思いやストーリーを共有することを目指しています。

リターンの多彩さ



このクラウドファンディングには、多彩なリターングッズが用意されています。サイン入り美術本やオリジナルの手ぬぐい、竹のしおりなど、アートを愛する人々にとって魅力的な商品がたくさん揃っています。これにより、支援者は作品に深く関与できる特別な体験が提供されます。

ヤン・ル・ガルの背景



ヤン・ル・ガルは、日本に住むフランスの画家であり、京都での活動を通じてこの美しい街の文化を深く理解し、描いてきました。彼は、様々な人々との出会いや、日常の中に潜む美しさを見つめる視点を作品に反映させています。これまでのアート活動において、多くの展覧会やプロジェクトを通じて、日本とフランスの架け橋になることを目指しています。

まとめ



ヤン・ル・ガルが描く京都人の肖像画展は、ただのアート展示にとどまらず、京都の文化を大切にし、未来に残すための重要な取り組みです。このクラウドファンディングに参加することで、自分自身がこのプロジェクトの一部となり、アートを通じた新たなコミュニティを育む手助けができるのです。ぜひ、多くの方々にこの素晴らしいアートの旅に参加していただきたいと思います。

クラウドファンディングページはこちら


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石川県金沢市高岡町12-22
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