サンワサプライが新たに投入したDisplayPortケーブル
サンワサプライ株式会社が、DisplayPort規格ver.2.1に対応した新しい高帯域ケーブルを発売しました。型番は「KC-DP8015」(1.5m)と「KC-DP8020」(2m)となります。これらの製品は、UHBR20、UHBR13.5、UHBR10に対応し、最大80Gbpsの超広帯域を誇ります。これにより、高解像度かつ高リフレッシュレートの映像を安定して伝送することができます。
鮮やかな映像を実現
このケーブルは、DSC(Display Stream Compression)やHDR(High Dynamic Range)ダイナミックレンジ制御にも対応しており、色の再現度が非常に高いのが特徴です。特に映像編集の現場において、全体の色調や彩度を動的に調整することが可能で、シーンごとの雰囲気や感情を効果的に演出することができます。リアルな映像確認ができ、視覚的バランスを最適化することが可能です。
マルチディスプレイ環境の構築も簡単
複数のディスプレイを接続する際にも、デイジーチェーン接続やハブ経由で簡単に行うことができ、手軽にマルチディスプレイ環境を構築できます。これにより、作業効率の向上や作業空間の拡張が期待できます。
ノイズ対策も万全
このケーブルは、中心部から4重のシールド加工が施されており、ノイズからデータを守る強固な設計となっています。また、信号線には、芯線を2本ずつより合わせたツイストペア線が使用されており、さらなるノイズ対策が施されています。これにより、長期間にわたって安定した信号伝送が期待できます。
映像と音声の同時伝送
1本のケーブルで映像と音声の両方を伝送できる点も、この製品の大きな魅力です。最大32チャンネル、1536kHz/24bitまでのオーディオストリームに対応しており、高品質な音声も楽しむことができます。ただし、音声信号は機器のオプション機能に依存するため、対応機器同士を接続する必要があります。
金メッキ加工で耐久性抜群
コネクタシェルとピンには金メッキ処理が施されており、サビに強く経年変化による信号劣化を抑制します。これにより、長期間にわたって安心して使用できる設計となっています。
HDCP規格にも対応
コンテンツの不正コピーを防ぐHDCP2.3/1.4にも対応しており、安心してコンテンツを楽しむことができます。これにより、プロフェッショナルな環境においても安心して利用できる商品となっています。
製品のラインアップ
新たに発売された「KC-DP8015」(1.5m)、「KC-DP8020」(2m)は用途に応じた選択が可能です。また、柔軟性と細さを兼ね備えた「KC-DP8010」(1m)も好評を博しています。
まとめ
DisplayPort ver.2.1対応の新しいケーブルは、現代のニーズに対応した高性能な製品で、特に映像編集やマルチディスプレイ環境での利便性が高い商品です。もし、高品質な映像と音声を求めているのであれば、これらのケーブルは必見です。興味がある方は、ぜひ製品ページをチェックしてみてください。