少人数でも簡単な下水道点検が可能に!
2025年12月25日(木)、埼玉県朝霞市で、株式会社スペースワンによる下水道点検クローラーロボット「PIPETREKKER A-200」と報告書作成ソフトウェア「WinCan VX」の無料体験会が開催されます。この体験会では、今後必須となる下水道の点検方法が実演される予定です。下水道点検に求められる撮影、点検、分析、報告を一連の流れで体験できる貴重な機会です。
【クローラーロボットの特徴】
「PIPETREKKER A-200」はカナダのDeepTrekkerが開発した管路点検用ロボットで、内径200mmから対応可能です。防水性能を持ちながら50mまでの水深に耐えることができ、堅牢な設計と低メンテナンスが特徴です。このロボットを使うことで、従来必要だったカメラ車を使わずに、少ない機材で効率的に点検を行うことができます。
【体験会の魅力】
本体験会の見どころとして、「カメラ車不要・少人数で運用可能」という点が挙げられます。運用に必要なのはクローラーロボット本体とリール、コントローラーのみ。これらはハードケース2つ分に収まるため、持ち運びも非常に簡単です。これにより、
- - 点検事業への新規参入が容易に
- - カメラ車使用時のコスト削減が実現
- - 現在の点検チームの人数を減らし、点検箇所を増やすことが可能
といった利点があります。
さらに、WinCan VXというソフトウェアを活用することで、点検後のデータも効率的に管理できます。このソフトでは、欠陥に対するマーキング、映像や写真への文字入れ、そして報告書の出力まで行うことができます。出力形式は自治体の雛形に合わせてカスタマイズも可能です。
【参加詳細】
体験会は12月25日13:00から14:30まで行われ、定員は先着20名です。参加は事前の申し込みが必要で、参加費は無料です。申し込みは
こちらのフォームから行えます。会場内の駐車場は限りがあるため、公共交通機関の利用を推奨します。
【全国からの相談が急増中】
最近、株式会社スペースワンには下水道管渠内部の点検や狭小空間、水中部の点検に関する相談が増えています。クローラーロボットや水中ドローンを利用した新たな点検方法は、安全性を確保しながら効率的に作業を行う手段として注目されているのです。
【会社概要】
株式会社スペースワンは、官公庁向けに水中ロボット製品を提供している企業で、国内で広く知られる存在です。グローバルなメーカーであるDeepTrekkerをはじめ、各国の水中ドローンメーカーとの連携を持ち、技術サポートや点検業務、導入支援を行っています。下水道や水道管、その他狭小部分の点検でお困りの場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
【お問い合わせ先】
株式会社スペースワンの水中ドローン事業部へのお問い合わせは、電話またはメールでどうぞ。