カブキグラスとフレックスクッションの開発者、世界に認められる!
サンテプラス株式会社の代表取締役CEO坂田直明氏が、フランスのビジネススクールHEC Paris経営大学院のアラムナイ組織が起業家に贈る賞Mercure HEC Awards 2024を受賞しました。世界各地域31名の最終候補者から、東アジア・パシフィック地区のトップとなり、世界8名の受賞者に選出されたのです。
坂田氏は、自身の経験と趣味を活かして2つの画期的な製品を開発しました。相撲経験を活かしたストレッチ器具「フレックスクッション」は、スポーツジムの定番品となり、日米のアスリートにも愛用されています。一方、観劇好きが高じて開発した「カブキグラス」は、既存の双眼鏡の概念を超えたウェアラブル&オートフォーカスで高解像度のレンズを搭載し、まるで席をアップグレードしたような感覚を実現しました。
カブキグラスは、歌舞伎座や米国メトロポリタン歌劇場など、世界の名門劇場で採用され、プロスポーツのスカウトやインフラ点検のプロにも導入されています。さらに、昨年のG7広島サミットでは、参加国の首脳配偶者向けの贈呈品として話題になりました。
サンテプラスは、今回の受賞を機に欧州を始めとする海外への輸出を強化していく予定です。
HEC Paris経営大学院について
HEC Paris経営大学院は、フランス・パリ郊外にあるビジネススクールです。長年にわたり、フランス国内・欧州の財政界に多くの経営者を輩出しており、グランゼコールやMBA、エグゼクティブMBA、修士コースなどを提供しています。英フィナンシャルタイムズ紙やQSのグローバルMBAランキングで上位にランクインするなど、世界的に高い評価を受けています。
Mercure HEC Awardsについて
Mercure HEC Awardsは、HEC Parisのアラムナイ組織が卒業生の起業家に贈る賞で、1999年に創設されました。現在のシステムでは、世界の8つのゾーンから各1名を選出しており、日本代表は中国、韓国、オーストラリアなどと同じ東アジア&パシフィック地区に属しています。
坂田直明氏の経歴
1971年生まれ。立教大学社会学部卒業後、松下電器産業(現パナソニック)に入社し、海外販売網開拓などを担当しました。その後、日本ミシュランタイヤで営業部長などを歴任し、2006年5月にサンテプラス株式会社を設立しました。
大学時代は相撲部主将を務め、その経験を活かしてフレックスクッションを開発しました。観劇が趣味で、2013年にカブキグラスを開発し、2023年にはG7広島サミットで参加国の首脳配偶者向けの贈呈品となりました。また、母校・立教大学の相撲部監督も務めました。
サンテプラス株式会社について
設立:2006年5月
資本金:1000万円
本社:兵庫県神戸市中央区御幸通4-1-10 YAYAビル6階
連絡先:Tel. 078-855-7778 メール:
[email protected]
URL: www.kabukiglasses.com カブキグラス®公式サイト
URL: www.santeplus.jp フレックスクッション®公式サイト