ぴあとCake.jpが新たな食の仲間を提供
ぴあ株式会社と株式会社Cake.jpが手を組み、グルメ業界での新しい試みとして『パン屋さん.jp』を1月15日にオープンしました。両社はそれぞれ異なる強みを活かしながら、食文化をさらに豊かにすることを目指しています。
協業の背景
ぴあは、パンのイベント「パンのフェス」を通じて15万人以上の来場者を集め、多様なグルメコンテンツを提供してきました。それに対して、Cake.jpは全国1,700以上の和洋菓子店が協力するケーキ・スイーツのオンラインプラットフォームとして、2億以上のスイーツを利用者に届け、特別な日の祝い事やギフト需要を満たしています。
両社の協力によって、食を通じた心の温かさや体験の質を向上させることが期待されています。それぞれのノウハウを融合させ、消費者に新たな価値を提供するための第一歩を踏み出しました。
新たに始まった『パン屋さん.jp』
『パン屋さん.jp』の目標は、全国のおいしいパンを届け、自分自身が幸せになる体験を提供することです。このサイトでは、多様なパンが取り揃えられ、特別な食事や日常の楽しみとして利用されることを目指しています。
ぴあは、これまでのパンのイベントで得たネットワークを活用し、『パン屋さん.jp』への参加を呼びかけています。さらに、SNSを介してのプロモーションを通じて、多くのパン愛好者にアクセスし、サイトへの集客を促進していく予定です。
Cake.jpの役割
一方、Cake.jpはそのECプラットフォームを通じて、確立されたスイーツの流通網をもとに、パン業者との連携を強化していきます。これにより、新規顧客を開拓し、これまでとは異なる食体験を提供し続けることになります。特に、予約受注生産モデルを導入することで、パンの廃棄ロスの軽減にも繋がると期待されています。
今後の展開
両社は『パン屋さん.jp』の立ち上げを皮切りに、出版物とのコラボレーションやオリジナル商品を展開していく計画です。これにより、グルメシーンにおける新しい価値の創出を行い、さらには食を通じた文化の発展にも寄与していく考えです。イベントでのパンの販売や新商品開発も視野に入れており、食の喜びを消費者に届けるさまざまな手法を検討しています。
まとめ
ぴあとCake.jpの協力により、新たな時代の食体験が始まります。全国の美味しいパンをそろえた『パン屋さん.jp』が、いかにして人々の心を温め、日常の楽しみを広げていくか、今後の展開に期待が高まります。