ダイキョープラザの全テーマ受賞
福岡県福岡市に本社を構える株式会社ダイキョープラザが、初めての応募にもかかわらず、2023年に開催された「第7回お弁当・お惣菜メニュー提案CUP」で全3テーマの賞を受賞するという快挙を達成しました。このコンペティションは、日本惣菜協会 九州支部が主催し、各企業からの優れたお弁当や惣菜が選ばれるもので、ダイキョープラザの受賞は多くの人々の注目を集めています。
受賞メニューの詳細
ダイキョープラザが受賞したメニューは、その健康志向と地元食材の活用にこだわったものばかりです。以下に、受賞した3つのメニューをご紹介します。
最優秀賞メニュー:自家製コーンスープで夏を美味しく食べるランチ
このメニューは、冷製の自家製コーンスープと、自社製のウインナー、伝統的な味付けが施された梅ぬた、さらに皮ごと焼いたヤングコーンを特徴としています。新鮮な野菜の旨みを最大限に引き出し、夏にぴったりの一品として多くの人々に支持されています。
優秀賞メニュー:糸島の海と太陽の恵みのランチプレート
福岡県糸島産の天然鯛やズッキーニを使用したこのランチプレートは、地元の新鮮な食材にこだわり、鮮やかで見た目にも楽しいラタトゥイユや、手作りのパン、ニョッキ、パプリカのムースが含まれています。地域の恵みを感じられる贅沢な一皿です。
審査委員長特別賞メニュー:おなかキレイキレイランチ
食物繊維やカロリーのバランスを考慮したこのヘルシーランチは、発酵食品や新鮮な生フルーツを使っており、食べる順番にも配慮されています。地元の野菜や自家製の調味料を使用し、474Kcalという低カロリーながら満足感のある食事が実現されています。
受賞に込めた思い
ダイキョープラザの代表、杉 慎一郎氏は、この快挙に対する喜びを語り、自社の強みである手作り感を重視した商品開発への感謝を表明しました。さらに、店舗スタッフ全員が一体となってお客様の健康を願いながら作り上げた惣菜への愛情が評価されたことを嬉しく思っています。
また、惣菜部の部長、梶原 正子氏も「食べる人の笑顔を思い浮かべながら、楽しさがあふれる惣菜づくりを続けていきたい」と意気込みを語りました。
「お弁当・お惣菜メニュー提案CUP」とは
「お弁当・お惣菜メニュー提案CUP」は、全国的に有名な中食・外食業界の商談展示会「FOOD STYLE JAPAN 2025 <九州>」の一環として行われました。3つのテーマ(四季折々のメニュー、地産地消メニュー、ヘルシーメニュー)に基づいて、優れたお弁当や惣菜が募集され、専門家によって選ばれた受賞作が展示されます。
受賞の今後
ダイキョープラザでは、今後も地域に根ざした企業として、さらなる商品開発と品質向上に努めていく考えです。創業者の願いである「食を通じた感動と健康」の実現を目指し、地域の人々に愛される惣菜を提供し続けることが期待されます。
来たる2025年11月19日には、「第7回 お弁当・お惣菜メニュー提案CUP」の授賞式が、福岡で開催される「FOOD STYLE JAPAN 2025 <九州>」内で行われる予定です。期待が高まっています。