アディッシュとSALES ROBOTICS、業務戦略パートナーシップを締結

アディッシュとSALES ROBOTICSの業務戦略パートナーシップ

アディッシュ株式会社が、SALES ROBOTICS株式会社との業務戦略パートナーシップを結ぶ契約を発表しました。この提携により、両社はそれぞれの強みを活かし、スタートアップ企業に対するカスタマーサクセスの支援をさらに強化していく方針です。

パートナーシップの意義

アディッシュは、デジタルエコノミーに特化したカスタマーサクセスソリューションを提供しており、特にSaaS企業向けのサービスにおいて強みを持っています。一方、SALES ROBOTICSは、その名の通りインサイドセールスに特化した支援を行い、見込み客に対するアプローチが得意です。この連携により、両社は「アップセル・クロスセル」に注力し、顧客のNRR（Net Revenue Retention）向上を目指します。

アディッシュが提供する主なサービスには、コンサルティング、カスタマーサクセスBPO、そして常駐型カスタマーサクセス人材があり、サービスの質を向上させる取り組みが盛り込まれています。特に、顧客の解約率を改善するための施策が重要視されています。一方、SALES ROBOTICSは、クライアントに対してカスタマーサクセスのオンボーディングやヘルススコア測定など、様々なサポートを提供することが期待されています。

具体的な取り組み

両社の取り組みは、以下のような施策を中心に展開されます。

- アディッシュ：

- SaaS企業へのアップセル・クロスセル施策を支援
- 顧客企業のNRR向上に取り組む
- チャーンレート（解約率）の改善に寄与

- SALES ROBOTICS：

- カスタマーサクセスBPOサービスの品質強化
- アディッシュに社員を出向させ、カスタマーサクセス人材の強化を図る

これにより、両社は顧客に対してより効果的なサービスを提供できるようになります。

両社のコメント

代表取締役社長CEOの有馬康平氏（SALES ROBOTICS）は、「ならではの知見を活かし、サービス範囲を拡大したいと考えています。お客様へのサービス向上に貢献できることを嬉しく思います」とコメント。対するアディッシュの執行役員、小原良太郎氏は、「デジタルエコノミーにおけるアップセル・クロスセルの重要性が増しており、SALES ROBOTICSのインサイドセールスの経験が非常に役立つと感じています」と語ります。