星野富弘ベスト版
2024-09-18 14:08:47

詩画の巨匠・星野富弘のベスト版刊行、感動と希望を届ける新作2冊の特徴

詩画の巨匠・星野富弘、待望のベスト版刊行



星野富弘の新作、詩画集とエッセイのベスト版が10月2日に同時発売されます。これまでに360万部以上の出版実績を誇る彼の作品が、ついに待望の形で集結。特に《花の詩画集》には、106点の詩画が収められ、彼の最後の作品「ツワブキ」が初めて収録されています。同時発売のエッセイ集には、星野氏の優しい視点から描かれたエッセイが収められ、妻の昌子さんが彼との出会いから現在までを振り返る回想録も含まれています。

幼い頃の星野富弘と事故



星野富弘氏は1946年に群馬県で生まれ、若い頃は体育教師として活躍していました。しかし、24歳の時に部活動の指導中の事故で四肢の自由を失うことに。治療を受け、生き延びたものの、彼の人生は一変しました。自暴自棄になりかけた彼が新たに見つけたのは、口にペンをくわえて絵を描くことでした。初めは困難でしたが、徐々に詩画を描くことができるようになり、その作品が高く評価されることとなります。

詩画が生み出す希望と感動



彼の詩画は、1979年から全国で展覧会を開催するなど広まり、多くの人々の心を動かしました。星野氏の作品は教科書にも掲載され、今や多くの人々にとって彼の作品は生きる希望を与える存在となっています。書籍『《花の詩画集》鈴の鳴る道』は207万部を突破し、彼のエッセイ集『かぎりなくやさしい花々』も106万部を超え、ミリオンセラーを達成しています。

「生きる希望をもらった」という感想も多く寄せられ、彼の作品がいかに多くの人々に影響を与えているかが伺えます。特に、彼の詩画は人生の苦しみや喜びを描き、さまざまな世代から共感を集め続けています。

ベスト版の特長



発売予定のベスト版には、星野氏がこれまでに制作した500点以上の作品の中からセレクトされた詩画が収められています。その中には彼の初期の力強い詩画や日常の暮らしを描いた作品、さらには友情や愛に満ち溢れたものまで、多岐にわたるテーマが描かれています。また、今回のエッセイ集には初めて妻の昌子さんが寄稿した文章も収められ、二人の絆が伝わる内容になっています。

「自然への賛美と愛への信頼、確固たる信仰を基にした作品群は、彼の言葉によって一層深みを持つこととなります。星野氏の作品は、今も多くの人々に勇気を与え続けることでしょう。」

最後に



星野富弘の新作のリリースは、彼の長いキャリアとその魅力を再確認させる機会です。多くの人に影響を与えてきた彼の詩画やエッセイは、これからも新たな読者を魅了し続けることでしょう。2冊の新刊が、今後の彼の作品を新たなステージへと導くきっかけとなれば幸いです。


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会社名
株式会社 偕成社
住所
東京都新宿区市谷砂土原町3-5
電話番号
03-3260-3221

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