タイムケトルのスマート翻訳機「ZERO」とは
COVID-19の影響が落ち着きを見せる中、多国籍なコミュニケーションのニーズが高まっています。そんな中、タイムケトル社が提供する世界最小の多機能翻訳機「ZERO」が注目されています。このデバイスは、スマートフォンに接続するだけで使用でき、よりスムーズな会話を可能にします。
クラウドファンディングの成功
現在、Makuakeで行われているこの「ZERO」は、支援目標の大幅に増加し、達成率はなんと9,000%を超え(発信時点)、翻訳機カテゴリで歴代2位という驚異の支援を受けています。この成功を受け、支援目標を当初の50万円から5,500万円に引き上げ、新機能開発を約束する“ストレッチゴール”に挑戦しています。
双方同時翻訳機能の紹介
「ZERO」は、世界でも数少ない「双方同時翻訳機能」を搭載しようとしています。この機能により、一台の翻訳機で両者の声を同時に認識し、リアルタイムで翻訳。これまで以上にスムーズに会話が行えます。具体的には、以下のようなメリットがあります。
1.
マイクで双方の声を認識
会話が多様化する場面でも、各参加者の発言をしっかりと捉え、テキストでの翻訳を表示します。
2.
超コンパクト設計
指先サイズのデバイスで、充電やボタン操作も不要のため、持ち運びも簡単。93言語に瞬時に翻訳できます。
3.
4つの使用モード
使用目的に応じた「翻訳」「会議」「インタビュー」「テキスト」の4つのモードから選択可能です。
使用方法
ZEROの操作はとてもシンプルです。まず、スマートフォンに「Timekettle」のアプリをダウンロードし、本体を接続すると自動的にアプリが立ち上がります。目的に応じてモードを選んで会話するだけで利用でき、特にインタビュー時などには、カジュアルな手法として大いに役立ちます。
様々な活用方法
1. 配信時の翻訳
YouTubeやセミナーなどでの言葉の壁を越え、同時にテキスト翻訳が可能です。トーク内容をリアルタイムでスクリーンにミラーリングでき、参加者全員に理解しやすく情報を伝えることができます。
2. 業務での活用
インタビューや顧客接客時に非常に役立ちます。お互いの言葉をノイズキャンセリング機能付きのマイクが捉え、テキスト化が可能。これによりインタビューの記録が効率的に行えます。93の言語に対応しているため、インバウンド対応にも最適です。
3. 旅行の思い出作り
「翻訳モード」を利用すれば、旅先での会話も簡単に記録できます。友人との会話や地元の人との交流を、デジタル記録に残せます。
スマート翻訳機「ZERO」概要
- - 製品名: スマート翻訳機「ZERO」
- - 販売価格: 7,980円
- - サイズ: 4cm × 1.5cm × 0.7cm
- - カラー: ブラックのみ
- - 発売予定: 2020年7月30日
タイムケトル社は、ユーザビリティを重視した翻訳機を設計する企業で、2016年に設立以来、多くの人々に言葉の壁を越える体験を提供してきました。さらに詳しい情報やプロジェクトの詳細については、公式サイトやMakuakeのプロジェクトページをご覧ください。
公式サイト:
Timekettle
Makuakeプロジェクトサイト:
ZEROプロジェクトページ