推し活ハッカソン
2025-04-02 11:27:55

エンジニアたちが推し活をHACKする「HACK SONIC」開催レポート

HACK SONIC 開催レポート



2025年2月28日から3月2日の間、デジタルハリウッドが運営する『G's ACADEMY』主催のハッカソン「HACK SONIC」が行われました。このイベントは、エンジニアや起業家たちが集まり、自らの推しへの愛を表現するプロダクトを開発し、競い合うもので、今年で第2回目の開催です。

テーマは「推し活」



今年のテーマは「“推し活”をHACKせよ!」。推し活とは、アイドルや好きなキャラクターなどへの愛を深める活動を指します。全国から参加したエンジニアたちが、様々な推しに対する熱い愛情を形にしたプロダクトを開発しました。参加者は、チームを組んだり、人数を超えた個人でのエントリーも可能で、全部で17組の参加者が集まりました。

盛り上がるオリエンテーションデイ



ハッカソンの初日は、オリエンテーションデイとして参加者同士の自己紹介からスタートしました。各自の推しやプロダクト開発への意気込みを語り、場が一気に熱気に包まれました。会場には、HACK SONICのメインビジュアルをあしらった缶バッジが用意され、また、GOLDスポンサーであるセイコーエプソンの「Epson Connect API」を活用したアイデア提案もありました。このAPIを利用することで、実際の事業化に向けた話し合いのチャンスが与えられます。

この日、エプソンから提供されたプリンターも設置され、全ての参加者がオンライン上でも自分の成果物をプリントすることができる構造になっていました。

ハックデイとデモデイの激闘



ハッカソンは2日目のハックデイに突入。その日は、エンジニアたちがプロダクト開発に集中する日です。開発の結果をふまえ、3日目にはデモデイが行われ、各チームが完成したプロダクトのプレゼンテーションを行いました。プレゼンでは、テクノロジーを駆使した斬新なアイデアが次々と披露され、参加者たちの創意工夫が見えました。

審査員には、アーティストやコミュニケーションデザイナー、ビジネス専門家など多様なバックグラウンドを持つ方々が集まり、審査を行いました。審査の対象となったのは、アイドルのファン活動を支援するアプリや、家族やパートナーとのコミュニケーションを促進するアプリなど、幅広い視点から開発された作品たちです。

受賞プロダクトの紹介



プレゼンテーションが終わり、厳正なる審査の結果、見事優勝を勝ち取ったのはチーム「遠隔お酌」。彼らは、タレントとファンが同時に2ショットを撮れるアプリを開発し、そのデモが観客を大いに盛り上げました。他にも、エプソン賞として選出された作品もあり、最終的には5チームが入賞しました。特に印象的だったのは、参加者たちが互いに刺激し合い、全体のレベルが非常に高かったことです。そのおかげで、多くの参加者が「自分の力を試す良い機会になった」と感じています。

次回の開催に向けて



「HACK SONIC」は今後も継続的に開催予定です。次回は2025年の8月に行われる予定で、新たなスポンサーも募集しています。テクノロジーの愛を共に表現し、盛り上げてくれる企業をお待ちしています。

参加することで得られるもの



参加者の中には、「全体のレベルが非常に高く、デモを見るだけでも楽しめた」との声が多くあがっています。エンジニアたちは、熱意を持ったプロジェクトを通じて、自己成長を感じ取ることができ、多くの宝物を持ち帰ったようです。このハッカソンは、技術力を発揮できるだけでなく、仲間とのつながりを深める場でもあるのです。これからも「HACK SONIC」に注目です。


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会社情報

会社名
デジタルハリウッド株式会社
住所
東京都千代田区神田駿河台4-6御茶ノ水ソラシティ アカデミア3F/4F
電話番号
03-5289-9241

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