ユースのインターンシップ
2024-10-07 11:44:34

立正大学と株式会社ユースが共催する課題解決型インターンシップの新しい挑戦

立正大学と株式会社ユースが共催する課題解決型インターンシップの新しい挑戦



立正大学と株式会社ユースが協力して実施した「シン・インターンシップ」は、現代のビジネスシーンにおいて重要なテーマである脱炭素化に焦点を当てています。このインターンシップは、学生たちに実際のビジネス課題に取り組む機会を提供し、自らの専門分野を活かして企画提案を行う、非常にユニークなプログラムです。

株式会社ユースの歴史と理念



株式会社ユースは1970年に設立されて以来、木箱やパレットの製造を手がけてきました。創業から50年を経て、包装資材や物流機器の販売、環境改善機器の提供など、多岐にわたる事業を展開しています。「働き心地を、スムースに」という理念のもと、顧客、地域社会、従業員にとって快適な環境を作り出すことに努めています。

このような企業の理念と実績を背景に、立正大学との連携による「シン・インターンシップ」が始まりました。インターンシップは文部科学省・厚生労働省・経済産業省の合意に基づく「タイプ3」として認定され、学生は実務経験を通じて自身の専門性を活かしながら、成長することを期待されています。

インターンシップでの課題解決



インターンシップの主要なテーマは『ステークホルダーの脱炭素化に向けて』です。日本では2050年のカーボンニュートラルを目指し、政府や企業が積極的に戦略を策定しています。本プログラムにおいては、株式会社ユースの食堂のリニューアルプランが課題とされ、参加学生は提案を行うことになりました。これにより、環境に配慮した取り組みを身近な実践として経験することができます。

参加学生は、実際にユースのパートナー企業であるプラス株式会社やアスクル株式会社を訪問し、業界の実情を学びました。これらの訪問を通じて、学生は食堂リニューアルに向けたレイアウトや製品選定の調査を行い、それをもとにプレゼンテーションを準備しました。最終日には、経営者へのプレゼンを行い、実際のビジネスフィードバックを受ける貴重な体験をしました。

学生の声と学び



インターンに参加した学生たちは、初めての実務体験に不安を抱えながらも、実際にユースの社員と共に働くことで企業文化や業務内容に触れ、多くの刺激を受けました。自らのアイデアを他のメンバーに伝える難しさを実感しながらも、プレゼンテーションの技術を学ぶなど、確かな成長を遂げています。

ある参加者は「インターンシップを通じて、企業の考え方の違いを実感し、学生生活に戻ったときでもより現実的な視点を持てるようになった」と振り返ります。また、インターンシップを通じて得た知識や経験は、自らが将来進む道に欠かせない財産となることが期待されています。

企業の見解



株式会社ユースの担当者は、インターンシップを通じて学生たちが自ら課題を見つけ、解決策を考え出す力を身につけていることに手応えを感じています。インターン生は「社会人としての心構え」を学びつつ、企業の求めるスキルや価値観に触れることで、未来のビジネスリーダーとしての礎が築かれるのです。

まとめ



立正大学と株式会社ユースの「シン・インターンシップ」は、学生にとって考え方を広げ、実務経験を通じてビジネスの現実を学ぶ貴重な機会です。脱炭素化といった社会的なテーマを考えることで、未来を見据えた持続可能なビジネスの在り方を体験することができるこのプログラムは、今後の学生の成長を見込む上でも重要な役割を果たすことでしょう。


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会社情報

会社名
Nキャリア株式会社
住所
埼玉県富士見市ふじみ野西4-1-1エスペラントビル5階
電話番号
049-256-7398

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