国際ビジネスコミュニケーション学会の80回目の全国大会をオンライン開催

国際ビジネスコミュニケーション学会第80回全国大会記念シンポジウム

国際ビジネスコミュニケーション学会（JBCA）は、毎年開催される「全国大会」を通じて、ビジネスコミュニケーションの専門家や企業関係者が集まり、さまざまな問題について協議を重ねてきました。本年度、80回目を迎えるこの大会は、COVID-19の影響を受け、オンライン形式での開催となります。

シンポジウムの開催概要

日時: 2021年9月12日（日） 14時00分～15時30分（予定）
会場: Zoomによるライブ配信
参加費: 無料
定員: 先着300名（事前申し込み必要）

参加希望者は、特設のGoogleフォームを通じて申し込みが可能です。申し込んだ参加者には、前日の9月11日までにZoomのアクセス情報が送付されます。定員を超えた場合は、参加できない旨が事前に通知されますので早めに申し込みをおすすめします。

シンポジウムのテーマ

テーマは『これからのビジネスコミュニケーション：コロナ禍、VUCA、グローバル化』で、水面下で進行している働き方の改革や、VUCA時代（不安定、不確実、複雑、曖昧さ）において企業がどのように変革すべきかが主な焦点です。

シンポジウムの目的

コロナ禍は、ビジネスの環境に大きな影響を与え、働き方改革の加速を促しました。この時期に新たなリーダーとして成長する若手社員が、どのようにコミュニケーションスタイルや業務遂行方法を変化させているのかを探求します。彼らが体験した問題や新たな発見を通じ、ビジネスコミュニケーションの実態を明らかにしたいと思います。

特に、海外企業とのやり取りやリモートワークが日常となった今、どのようにグローバルな視点で取り組むべきなのかについても提案を行います。

シンポジウムの流れ

ここでは、具体的なプログラムの流れをご紹介します。

1. 開会のあいさつ - JBCAの理事長がシンポジウムの意義を述べます。
2. パネリスト紹介 - 専門家と問題提起側のパネリストが紹介されます。
3. パネリストによるプレゼンテーション -
- パネリスト1: 外資系企業でのコロナ禍でのビジネスコミュニケーションの現状について。
- パネリスト2: 日本企業での対面及びテレワーク下でのビジネスコミュニケーションについて。
4. テーマ討論 - 各パネリストのプレゼンを基に、参加者との意見交換が行われます。
5. 提言発表 - シンポジウムの成果をまとめ、次のステップへの提言を行います。