廣島カレーパン研究所、地域活性化への新たな挑戦
廣島カレーパン研究所は、地域の特産品とカレーパンを組み合わせた新作カレーパンセットを発表しました。このセットは、40年にわたる研究の集大成であり、全国各地の美味しい食材とのコラボレーションを実現しています。クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」での販売を通じて、協力する生産者や企業と共に地域経済を活性化させることを目指しています。
学びの歴史と成長
廣島カレーパン研究所は、広島県安佐北区の小さなパン屋からスタートしました。創業以来、地域のパン文化を支える存在として成長し、現在では広島県内に5つの店舗を展開しています。最大で1日に2500個のカレーパンが売れるなど、あらゆる世代から支持を受けています。
クラウドファンディングの背景
カレーパンはその特性から、日本各地の食材と抜群の相性を誇り、国民食とも言える人気を誇ります。この実績を基に、實験と新たなコラボレーションの実践を通じて地域経済の活性化に貢献したいと考えました。そのため、資金の確保および知名度の向上を目的に、クラウドファンディングの利用を決定しました。
全国のご当地食材とのコラボ
現在、すでに多くの地方特産品と組み合わせたカレーパンのプロジェクトが進行中です。例えば、福岡県小倉の焼鳥や滋賀県の特産品、京都の映画村とのコラボレーションが進められています。他にも、東広島の黒瀬牛や高知のワイナリーとの取り組みも含まれており、各地域の魅力をカレーパンで表現しようとしています。
さらなる企業との連携
廣島カレーパン研究所は、このクラウドファンディングを契機に、さらなる企業とのコラボレーションを模索しています。農産物や食品業界の生産者、飲食店との連携を通じて、それぞれの優れた食材をカレーパンに取り入れ、多様なメニューを展開する予定です。
フードロスの削減にも貢献
また、廣島カレーパン研究所は、フードロスの問題への意識を高め、食材の廃棄を減らす取り組みも行っています。例えば、間引きほうれん草や切れ端のうどんを使用したカレーパンがその一例です。これにより、生産者と消費者の双方が幸福を感じられるような関係を築いています。
代表大瀬戸の思い
大瀬戸代表は、地域のパン文化を盛り上げるために日々思案を重ねています。「牡蠣カレーパンの成功を経て、特産物を使用したカレーパンの提供を強化していきたい」と語ります。また、地域の生産者とともに手を携えることで、地方が活性化し元気を取り戻すことを願っています。
Makuakeのリターン内容
Makuakeでは、「至高のカレーパン10個セット」などのリターンを用意し、多くの人々にこの試みに参加してもらえるようにしています。詳しくは公式サイトをご覧いただければと思います。
廣島カレーパン研究所のMakuakeページ
会社概要
- - 会社名: 株式会社 BIGSET
- - 所在地: 広島県広島市安佐北区口田南2丁目24番21号
- - 設立: 2013年7月
廣島カレーパン研究所は、カレーパンを通じた地域活性化の取り組みや、食に軸を置いた新たなビジネスモデルの構築を、これからも進めていきます。