ライトグループ、地域活性化のための寄付を実施
株式会社ライト通信グループが、令和6年の企業版ふるさと納税を利用して堺市への寄付を行い、地域活性化に向けて新たな取り組みを始めました。この寄付により、堺市と大阪公立大学が共同で行う行政課題に対する研究や実証プロジェクトの支援が進むことを期待されています。
感謝状贈呈式に参加した諸石社長
寄付の贈呈式は2024年9月9日、堺市役所で開催されました。そこで、ライトグループの代表取締役社長である諸石達也さんが永藤市長から感謝状を受け取りました。今後、ライトグループは堺市と連携し、スタートアップ企業への支援や学生支援のプロジェクトを通じて地域社会に貢献していく方針です。
地域への熱い思い
ライトグループは、単なる寄付にとどまらず、地域に根ざした支援を続けていく意向を示しています。同社の理念である「情報から新しい価値を創造し、関わる全ての人が幸せになるために挑戦し続けます」という方針のもと、企業のDX化や人材事業、WEB関連など多様な分野での支援を行っています。諸石社長は、特に大学生にとって就職活動が多くの負担になっていることを感じており、その解消に向けた取り組みへの意欲を示しました。
就活支援サービス『0円就活』
また、ライトグループは大学生向けの就職活動支援サービス『0円就活』を展開しています。このサービスでは、学生の就活に伴うさまざまな経費(面接移動費、スーツ代、美容室代など)を無料にし、専門のアドバイザーが自己分析や企業紹介をサポートする体制が整っています。このような取り組みを通じて、大学生が安心して就職活動に臨める環境を整えることを目指しています。
大学との連携と未来への展望
今後、大阪公立大学の新設を受けて、堺市が学生たちに地域のフィールドを活用してほしいとの意向を持っていることも強調されました。永藤市長は、中百舌鳥駅にあるスタートアップ支援施設S-Cubeの活用についても言及し、学生たちや新たに起業を志す人々に多様な支援を提供できるよう努めています。
まとめ
ライトグループの寄付活動は、単なる資金提供を超えて地域活性化に向けた強力な支援となることが期待されます。今後、堺市と連携したプロジェクトの進展がどのように実現し、地域社会にどのような変革をもたらすか注目されます。発展を促す素晴らしい取り組みに、ぜひご注目ください。