読書会の開催について
少数株ドットコム株式会社(代表取締役会長:山中 裕)は、練馬政治研究会および民事8部監視委員会と共催で、田中秀征、佐高信の著書『石橋湛山を語る』に基づく読書会を開催することをお知らせします。開催日は2025年12月中旬を予定しています。
石橋湛山とは何者か?
石橋湛山は、短い首相在任期間にもかかわらず、「最短の在任、最大の業績」と称される政治家です。彼の思想は現代に生き続け、多くの人々に影響を与えています。本書では、湛山の孫弟子である田中氏と、湛山についての著作が多い評論家の佐高氏が、彼の政治的理念に迫ります。彼らの対話を通じて、湛山の姿勢や思想葬る大衆への姿勢、そして日本の未来における政治の在り方について考えることができます。
開催趣旨
現代の経済や社会構造が大きく変わる中、「量的拡大」から「質的価値」への転換が求められています。本書を通じて、石橋湛山の思想から保守本流の本質を学び、どのようにして本質を見抜き、長期的な視点で価値を創造することができるのかを考えます。
読書会では本書のテーマを多角的に議論し、国家戦略、企業経営、そして個人の生き方という視点から「日本の次のモデル」を模索する知的な対話を行います。
詳細情報
- - テーマ: 『石橋湛山を語る』から学ぶ「質」で勝負する時代の思考法と実践
- - 主催: 少数株ドットコム株式会社
- - 共催: 練馬政治研究会、民事8部監視委員会
- - 開催日: 2025年12月中旬(予定)
- - 開催形式: Zoomオンラインセッション
- - 参加費: 無料(事前登録制)
- - 申込方法: [email protected]宛てに「『石橋湛山を語る』読書会参加希望」と明記してお申込みください。
講師プロフィール
講師として参加する山中裕氏は、東京大学経済学部を優秀な成績で卒業し、コロンビア大学で金融工学を学んでいます。アクティビスト投資家として知られ、特に企業統治の改革を推進してきました。彼の過去の実績には、自身が提案した会社統治改善の方針が根付いている点が挙げられます。
湛山の精神と現代へのメッセージ
石橋湛山は、大衆に媚びず、同時に大衆を無視しない政治家として知られています。彼の精神は、現代の政治においても示唆に富んでおり、必要とされる改革の方向性を示しています。本書は、そんな湛山の思想に触れ、彼が描いた「政治」「経済」「社会」の関係性を学ぶ上での貴重なテキストとなるでしょう。
最後に、少数株ドットコム株式会社として、読書会を通じて保守本流の真髄を理解し、現代社会にどのように活かすかをともに考える機会となることを期待しています。参加者の方々が、本書を手がかりに、より良い未来を見出す一助となることを心より願っています。