安全を守るFutureAge
2025-05-08 07:46:19

高齢者向け転倒防護用エアバッグベルト「FutureAge」日本初登場

高齢者の自立した生活には、なんと言っても健康が重要です。しかし、年齢を重ねるにつれて直面するリスクの一つが転倒です。特に高齢者にとっては、そのリスクが増し、場合によっては大きな怪我へとつながる可能性があります。そんな中、株式会社ユーロギアが新たに発売した「FutureAge - フューチャーエイジ」は、この転倒リスクを革新的なテクノロジーで軽減することを目指しています。

FutureAgeの特長


FutureAgeは、イタリアのD-air Lab社によって開発されたエアバッグベルトです。この製品の最大の特徴は、転倒をリアルタイムで感知し、わずか60ミリ秒でエアバッグを膨らませるところにあります。高齢者、特にリハビリ中や健康状態が不安定な人々にとっては、これが事故の防止に直結するのです。

実際、高齢者における腰部骨折の主な原因は「転倒」であり、特に大たい骨近位部骨折は77.7%という高い割合を示しています。90歳以上の高齢者においては、さらにその割合が84.1%にも上ります。DeepDiveによると、大たい骨近位部骨折を経験した高齢者の約27.3%は、その後1年以内に死亡するという結果も報告されています。これらのデータは、転倒のリスクを軽減する手段の重要性を示しています。

転倒によるリスクを防ぐ


FutureAgeは、特に股関節や大たい骨頭周辺を効果的に保護するよう設計されています。衝撃を受けやすい側面への対策を重視しており、その勇気ある設計は高い安全性を誇ります。この製品およびその多機能性は、日常生活や外出、さらにはリハビリテーションのシーンまで幅広く利用できるため、高齢者がよりアクティブな生活を送る手助けとなるでしょう。

設計と利用のしやすさ


本製品は350gという軽量設計で、長時間の着用でも負担が少なくリラックスして使うことが可能です。また、エアバッグ作動後には専用のリペアキットを利用することで再使用もできます。これにより経済性と環境への配慮も両立しています。加えて、専用アプリ「D-Alert」と連携することで、転倒時に緊急通知を行うシステムも完備。これにより、大切な人の安全を見守ることができます。

技術的な信頼性


FutureAgeには、「D-air®」テクノロジーが搭載されています。20年以上にわたる研究と開発を経て、さまざまなシーンで利用されています。この技術は、バイク事故や高所作業中の落下にも対応しており、その実績は信頼の証です。

さらに、安全基準を満たし、86%の高い衝撃吸収性能を誇ることから、PPEカテゴリIIの認証も取得しています。このことからも、FutureAgeは高い信頼性を持つ製品であることが伺えます。

製品情報


  • - 製品名: Future Age - フューチャーエイジ
  • - 希望小売価格: 99,000円(税込)
  • - サイズ: XS, S, M, L, XL, XXL
  • - 発売日: 2025年5月7日

FutureAgeは、この革新的な技術を利用し、高齢者の生活の質(QOL)の向上と医療負担の軽減に寄与することを目的としています。安全で安心な日常生活の実現に向けて、私たちも一役買いたいものです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
株式会社ユーロギア
住所
東京都中央区日本橋富沢町10-13WORK EDITION日本橋2F
電話番号
03-3527-3686

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。