難病と闘う方の外出をサポートする「MIMSAPORT」、クラウドファンディングを開始!
「楽しむことを諦めず 生きがいを持って生きられる世の中を」をミッションに掲げる株式会社MIMSAPORTは、福岡市を中心に付き添いサポートや介護タクシーなどのサービスを提供しています。同社は、7月1日よりクラウドファンディングによる寄付の募集を開始しました。
今回のクラウドファンディングは、福岡市が取り組む「ソーシャルスタートアップ成長支援事業」の認定事業として実施されます。集まった資金は、付き添いサポートの移動費などに充てられます。
MIMSAPORTが提供する「付き添いサポート」は、難病や病気、障がいで外出することが困難な方が、安心して外出を楽しめるように、準備から付き添いまでを支援するサービスです。今回のクラウドファンディングでは、このサービスの充実を目指しています。
プロジェクト支援者は、福岡県福岡市に「ふるさと納税」の形で寄付を行うことで、「付き添いサポート」を応援できます。福岡市は、この寄付金を原資に、MIMSAPORTのようなスタートアップ企業に補助金を交付します。
支援金はどのように使われるのか?
集まった資金は、以下の3つの目的のために使われます。
患者様のやりたいことを叶えるための費用: 移動費、外出先での食事代、保険代、医療従事者同行費など。
患者様やご家族様に情報を届けるための費用: メディアやSNSでの発信を通して、外出の機会を諦めている人たちに、希望を与えるための費用。
外出の様子を思い出に残すための撮影費用: 写真や動画など、思い出をカタチとして残すための費用。
代表取締役 上仮屋さんの想い
上仮屋さん自身、理学療法士として約10年間、病気や障がいによってやりたいことを諦めてしまう人や、叶えられないまま亡くなる人を多く見てきました。
「故郷に帰りたい」「綺麗な景色を見に行きたい」「家族と一緒に過ごしたい」… 私たちにとって当たり前にできることが、簡単には叶えられない人が多く存在するのです。
医療処置や介護が必要となり、一人または家族のサポートだけでは、やりたいことを叶えることが難しい方も、医療従事者のサポートがあれば、もっと多くの夢を実現できるはずです。
上仮屋さんは、今回の補助金を通じて、多くの人に「付き添いサポート」を知ってもらい、必要としている人が安心して利用できる体制を整えたいと考えています。
2025年問題を目前に、誰もが生きがいを持って生きられる世界の実現へ
2025年、団塊の世代が後期高齢者となり、日本は超高齢化社会に突入します。これに伴い、さまざまな問題が発生すると予想されており、「2025年問題」と呼ばれています。
MIMSAPORTは、高齢者や病気と闘っている人が、やりたいことに挑戦したり、行きたいところに行くことができる世の中を作るために設立されました。
介護保険制度だけでは対応できない、多様なニーズに対応する民間サービスの活用が拡大することで、病気や障がいがあっても誰もが希望を叶え、生きがいを持って暮らすことができる社会の実現を目指しています。
MIMSAPORTが提供する「付き添いサポート」サービス
MIMSAPORTは、高齢者や病気と闘っている人が、安心安全に外出を楽しむための付き添いサポートサービス「みもさぽ」を提供しています。
サービス利用者は、自分の希望や身体状況などをMIMSAPORTに伝え、一緒に外出プランを立てます。MIMSAPORTは、事前に現地調査を行い、リスク評価を実施することで、安全な外出を実現しています。
MIMSAPORTについて
社名: 株式会社MIMSAPORT
設立日: 2023年8月4日
所在地: 〒810-0041 福岡県福岡市大名1丁目3-41 プリオ大名ビル2F
* URL: https://mimsapo.com/
MIMSAPORTは、病気や障がいで外出を諦めている人たちが、安心して外出を楽しめる社会の実現を目指しています。クラウドファンディングへのご支援、心よりお待ちしております。