十割そばがマレーシア上陸
2024-10-30 19:31:16

マレーシア初上陸の十割そば、元年堂が高評価を獲得

マレーシア初上陸の十割そば、元年堂が高評価を獲得



2024年9月12日、マレーシア・クアラルンプールのPublika Shopping Galleryに「元年堂」がグランドオープンしました。この店舗は、マレーシアで初めての十割そばを楽しめるため、オープンから約2ヶ月が経過した今、早くも高い顧客満足度を示す結果を得ています。

オープンに際し、株式会社シードとCULTURE LINK MALAYSIAが共同で実施したアンケート調査では、訪れたお客様の87%が「とても満足」と回答しました。日本の代表的な食文化である十割そばが、現地の人々の舌を惹きつけているようです。

調査結果の詳細


調査は2024年9月に行われ、元年堂のお客様100名を対象に行われました。
  • - オクラの天ぷらに関するフィードバック:一部の方からは「硬くて噛み切れなかった」との声があり、今後は仕入れ先を変更して改善を図るとのこと。
  • - 蕎麦生地の硬さの変動:お客様から「日により硬さが違う」との意見が寄せられ、スタッフにオペレーションマニュアルを再徹底するよう指導されました。
  • - 天ぷらの調味料:10%のお客様から「天ぷらには塩も添えて欲しい」とのリクエストがあり、今後はテーブルに塩を常設することに決定しました。
  • - 言語のバリア:英語が通じない場合のオーダーミス防止策として、指さし確認やオーダーの復唱を行うマニュアルが修正される予定です。
  • - おしぼりの香り:おしぼりの匂いが蕎麦の香りを妨げるとの指摘があり、無臭のおしぼりへの変更が行われます。

海外戦略と今後の展望


元年堂では、マレーシアでの成功を基に、東南アジア全域への展開を視野に入れたテストマーケティングを進めていく考えです。現地でのお客様の声をもとに、商品開発やEC構築、店舗展開といった戦略を練り直し、日本文化をより深く体験できる空間作りを目指していきます。

特に今後は、2024年11月2日から始まる企画展「わたしらしさを纏う」にも注目です。この企画展では、群馬県のアパレルブランド「ezu」とのコラボレーションが実現し、日本の伝統草木染めを用いたユニフォームを着用する現地スタッフが、訪れるお客様を「おもてなし」します。

地域文化の発信


元年堂の運営会社、CULTURE LINKは、日本文化の輸出をテーマに、各種イベントや展示を通じて地域の魅力を発信しています。マレーシアにおける十割そばの展開は、日本の食文化の海外進出の一例と言えるでしょう。

今後も、元年堂は日本文化を深く体験し、五感で楽しめる場として、常に新しい取り組みを行っていく所存です。訪問者が本物の日本を感じられるような体験を提供していきたいと考えています。

店舗情報:元年堂は、クアラルンプールのD1-G3-02 Solaris Dutamasに位置し、昼食と夕食の営業を行っています。詳しい情報は公式ウェブサイトやInstagramで確認可能です。


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会社情報

会社名
株式会社シード
住所
静岡県三島市文教町1ー7ー25
電話番号
055-988-0777

関連リンク

サードペディア百科事典: 元年堂 十割そば マレーシア文化

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