タマノイ酢株式会社は、1590年頃から伝わる豊臣時代の伝統を持つ醸造酢メーカーです。このたび、同社は新ブランド「熟まろ」を立ち上げ、最高級の穀物酢「熟まろ 玉廼井酢500ml PET」を2026年3月1日から全国で販売します。
「玉廼井(たまのい)」という商品名は、豊臣秀吉の時代に酢の商標として使用されていた歴史にちなんで付けられました。同社は、「日本のお酢をまろやかに」というコンセプトのもと、特許製法による「熟成まろやか製法」を駆使し、これまでにない美味しさを追求しています。この商品では、国産米100%と熟成酒粕を使用し、18種類の遊離アミノ酸を豊富に含むことが特徴です。これは、タマノイの既存商品である「ヘルシー穀物酢」の2.9倍にあたります。
近年、家庭での調理機会が減少する一方、健康志向が高まり、純米酢やりんご酢など高品質なお酢の需要が増加しているため、タマノイ酢は2つの戦略に基づいて新商品を開発しました。1つは、物価高騰に対応した低価格のお酢、もう1つは高付加価値の穀物酢です。「熟まろ」は後者に位置づけられ、最高級の穀物酢としての新たな価値を提案します。
その開発には、株式会社エイトブランディングデザインが関わり、約半年間にわたって商品企画、ブランドコンセプト、デザインの開発に取り組みました。この独自の「熟成まろやか製法」は、通常の長期熟成によるまろやかさを実現するために、温度や時間の管理を工夫することにより、通常の生産工程で難しかった味わいを生み出しています。
新商品は、手頃な価格設定を維持しつつ、質の高さを妥協せずに追求することを目指しました。これにより、家庭の料理をワンランクアップさせ、味の深みや複雑さを引き出してくれることでしょう。また、商品デザインには伝統的な和の美しさを取り入れ、品質と本格感を表現しています。
商品は500mlで発売され、店頭参考価格は192円(税込)です。全国で販売されるこの新しい穀物酢は、家庭の料理にアクセントを加える新しい選択肢となることでしょう。
タマノイ酢は、1907年に創業された醸造酢の名門で、酢や調味料だけでなく、菓子、健康飲料なども手がけています。多様な商品を展開しつつ、金賞を受賞するなど、国内外でその品質が認められています。詳しい情報は、公式ウェブサイトで確認できます。