かんぽ生命が新たに導入した「カミレス」
最近、株式会社かんぽ生命保険が、オプロの電子申請サービス「カミレス」を導入したことが発表されました。これにより、入院保険金や手術保険金などの請求手続きが大きく変わります。従来の紙書類を用いた手続きに代わり、電話やSMSを使い、スマートフォンとWebサイトからも申請が可能となり、ペーパーレス化が実現されました。この新たなシステムは、顧客にとっての煩わしさを解消し、よりスムーズな手続きをもたらします。
導入の背景
従来、かんぽ生命が行っていた入院保険金の請求手続きは、郵送を伴い、顧客や社員にとって大きな負担でした。書類の郵送・記入・返送・社内入力など、時間と労力がかかる工程が多くあったため、これを解消するために新システムの導入が決定されました。オプロの「カミレス」と「帳票DX」を採用することで、顧客体験の向上を図りつつ、デジタル化を推進することができました。
かんぽ生命の中期経営計画において掲げる「CX向上のためのDX推進」の一環として、同社はこの新しいサービスを取り入れました。オプロは、わずか2ヶ月で導入を支援し、その高い柔軟性が評価されております。
新しい手続きの流れ
新しい入院保険金等請求の手続きは以下のようになります。
1. コールセンターのコミュニケーターが顧客の請求情報を電話でヒアリングし、カミレスの申請フォームに情報を入力。
2. コミュニケーターは、顧客にSMSで確認用リンクを送信。
3. 顧客はSMS内のリンクからWebサイトにアクセスし、認証を行います。
4. 顧客は請求内容を確認し、必要書類をスマートフォンで撮影・アップロードします。
5. 全ての手続きが完了すると、入金手続きに進めます。
この一連の流れにより、退院後の療養中など、対面での手続きが困難な顧客でも、自宅から簡単に保険金の請求が可能になりました。
導入の効果
「カミレス」と「帳票DX」の導入により、顧客体験は大きく改善されました。これまで書類の記入や郵送という煩わしさが無くなり、電話での操作案内を受けることで、顧客は迅速で簡単に記事の手続きを終えることができます。また、ペーパーレス化により、環境への負荷も軽減されています。
先進技術を紹介する「FIT2025」
この新システムに関する詳細な情報は、2025年10月10日(金)に東京国際フォーラムにて開催される「FIT(金融国際情報技術展)2025」で紹介されます。このイベントにおいて、かんぽ生命のカスタマーサービス推進部の田代様が登壇し、実際の事例について対談セッションが行われます。金融機関の皆様にはこの機会にぜひご参加いただき、デジタルトランスフォーメーションの実現を考えていただければと思います。
まとめ
かんぽ生命とオプロの取り組みは、保険業界におけるデジタル化の重要な一歩です。顧客体験を大幅に向上させるこの新システム「カミレス」は、今後の保険業務において、特に新たな価値を提供するでしょう。詳細はかんぽ生命のプレスリリースをご覧ください。